「お茶くみは女性の仕事」の意識が招いた少子高齢化社会ニッポン

 

私は、実は、区議会議員として何もできなかったと思うの方が強くて、あまり、当時のことは思い出さなかった(思い出さないようにしたいた)のですが、記事を送って頂いて、そうか、ほんとうに小さな種まきでも少しは世の中をよい方向に変えるのに役立っていたのかも…と純粋にうれしく思いました。

そして、記事を読んで、議場の様子がよみがえってきました。そこにいらっしゃる大物?議員さんたちに、思わず、「この時に、女性が子育てと仕事を両立できる社会を本気で目指していたら少子化は今ほどにはならなかったはずよ!今の少子化問題をどう思うの?」と言いたい気持ちになって、はっと気が付きました。もうどなたも、この世にはいらっしゃいません。次の時代は、次の時代を生きる人たちが中心になってつくっていかなければ、道をあやまるのです。

そして、もうひとつ、自分が今できることを具体的に行動に移すことに意味がある、ということを教えてくれたのは、このとき、いっしょに活動した賢く、強い、女性議員の方々だった…と。

ひとつの記事から、様々な思いがよみがえりました。たまには、過去を振り返るのもいいですね。

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【著者】 廣田信子 【発行周期】 ほぼ 平日刊

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