あえて売れ筋は売らない。北海道の書店「1万円選書」が人気の訳

 

◆戦術分析

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■売り物、売り値

  • 店内には、店主のこだわりの書籍が並んでいる
    →5年後、10年後にも価値が変わらない力のある本、次世代に受け継がれる本を探して、店主が売りたいと思う本を店頭に並べています。売れ筋話題作新刊本は追いかけない
  • 店主である岩田社長が選書する「一万円選書」サービス
    →顧客が記入したカルテ(読書歴などを記載)から、その方に合った本、その方におすすめの本を岩田社長が文庫本を中心に一万円分、選んで送付してくれます。

■売り方

  • 様々なメディアで紹介されています
    →NHKのドキュメンタリー番組『プロフェッショナル 仕事の流儀』に取り上げられました
  • 「一万円選書」サービスは抽選方式をとっているため、サービスを受けられる方が限定されます

■売り場

  • 北海道・砂川市に店舗を構えています
    →現在、一万円選書サービスは、年に数回の抽選方式となっています。期間中にHPにオープンする専用フォームから申し込み、抽選が行われ、当選者にカルテ用紙が送付されます。

※ 売り値や売り物などは調査時の情報です。最新の情報を知りたい場合は、企業HPなどをご確認ください。

image by: Shutterstock.com

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【著者】 青山烈士 【発行周期】 ほぼ 週刊

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