マニラで日本人詐欺グループの男36人を拘束「モザイク取れよ」

2019.11.14
by gyouza(まぐまぐ編集部)
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フィリピン入国管理局が13日、マニラで日本人の男36人を拘束したことが分かったと、共同通信毎日新聞TBSニュースなどが速報で報じた。入管関係者が14日に明らかにしたという。日本に振り込め詐欺の電話をかけていた特殊詐欺グループの疑いがあるとみて調べを進めているとしている。

毎日新聞によると、日本の捜査当局からグループに関する情報提供があり、13日午後、マニラの元ホテルの建物で36人の身柄を拘束、入管の収容施設に移送したという。男らは複数の拠点を転々としながら電話をかけていたとみられている。


また、共同通信によると、警視庁がフィリピンで詐欺の電話をかける「かけ子」をしていた疑いのある日本人4人を帰国時に逮捕していたことも判明したという。警視庁は今回拘束されたグループと関連があるとみて実態解明を進める方針。タイ中部パタヤでは3月、日本人15人が一軒家で共同生活を送りながら詐欺の電話をかけていた事件が発覚しており、警視庁が5~9月にかけて、15人を含む特殊詐欺グループのメンバーを相次ぎ逮捕していたという。

今回、フィリピンで「日本人詐欺グループの男36人が拘束」されたことを受けて、ネット上では「ドゥテルテ大統領に粛清してほしい」「日本人として恥ずかしい」「モザイク取れよ」など、日本の報道姿勢に対しても厳しい声が多数挙がっている。

フィリピン「邦人36人拘束」Twitterの反応







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source: 共同通信毎日新聞TBSニュース

image by: Kim David / Shutterstock.com

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