イッキ飲み8割がドン引き。人ごとではない忘年会の酒席トラブル

2019.12.09
by MAG2 NEWS編集部 HY
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12月に入り、忘年会や新年会などでお酒を飲む機会が増えてくる時期になりました。みなさんは「お酒の場」が好きですか?苦手だと思っている人の中には、場の空気を読んで飲みすぎた結果、後悔したことがあるという方もいるかもしれませんね。

キリンホールディングス株式会社が実施した「イッキ飲みに関する実態調査」の、「飲みすぎ、イッキ飲みが原因で後悔した飲み会は?」という質問にも、「忘年会」と回答した方が34.6%となり、2位の「歓迎会」、3位の「懇親会」と回答した方よりも約2倍以上差がつく結果が報告されています。

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また、「忘年会で後悔した経験がある」と回答した方に具体的なエピソードを聞いてみたところ、電車で寝過ごしてしまったり、物を無くしてしまうなどお酒で失敗しがちなものから、救急車で搬送させてしまったという危険なものまでさまざまなエピソードが集まりました。

忘年会失敗エピソード

  • 「飲みすぎて、電車を乗り過ごしタクシーで2万円かけて帰ったこと。」(東京都・31歳女性)
  • 「救急車で搬送させてしまった方を出してしまったので、場がしらけても止めるべきだったと後悔した」(福島県・53歳男性)
  • 「イッキ飲みしすぎて忘年会の記憶がなくて感想を聞かれても答えられなかった。」(栃木県・49歳男性)
  • 「飲みすぎた後、始発に乗ったにも関わらず、眠り込んでしまい、何度か電車往復したらしく、地元の駅についたのが8時だった。そして携帯電話を紛失した。」(東京都・28歳女性)
  • 「大皿で飲んでいたら、酔って顔面から全身に酒を浴びてびしょ濡れになった。しかもその状態で電車で帰宅したので家では白い目で見られた。次の日は案の定、酒臭くて会社で怒られた」(福岡県・51歳男性)
  • 「お会計がすごいことになった。」(埼玉県・41歳女性)
  • 「トイレに行って立てなくなり便器にしがみついていた」(愛知県・58歳男性)

しかしお酒の失敗は、笑い話ではすまされないこともあります。飲み過ぎやイッキ飲みは命に関わる危険な飲酒行為です。場合によっては死を招くこともあり、いわばイッキ飲みをすることは自殺行為に等しい程の危険行為であるとも言えます。

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