サッカー選手は認知症リスク3倍?ヘディング影響と英大学が発表

2020.01.08
by tututu
 

様々なデータは出ているが科学的根拠はまだない

今回調査を行い、プロサッカー選手は認知症など神経変性疾患で死亡するリスクが一般人より3倍以上も高いとする研究結果を発表したウィリー・スチュワート博士は、
「このデータは、元プロサッカー選手では認知症の罹患率が高い一方で、他の主要な疾患を原因とした死亡率は低いことを示している。リスクを高める要因を突き止めて神経変性疾患のリスクを低減させる努力が必要である一方で、サッカーをすることで得られる健康上のメリットは大きいことも認識しておくべきだ」と結論付けている。

これらはあくまでもデータであって、科学的な根拠が裏付けられているわけではない。しかし、サッカーをはじめ、様々なスポーツを健康的に行う上で、議論されていくべき事柄であることは間違いない。

この発表がされたことで、ネット上でも様々な反応があるようだ。






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image by:Shutterstock

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