ニューヨークで財布を拾ってもらうとどうなる?日本人社長の実話

shutterstock_361123289
 

日本は落とし物が見つかる国。私たち日本人にとっては当たり前のような感じがしますが、海外ではとても驚くことなんだそうです。ということは、日本人が海外で落とし物をしてしまうと、ほとんど戻ってこないという結果になりそうです。そんな落とし物にまつわる話をしてくれるが、メルマガ『NEW YORK 摩天楼便り-マンハッタンの最前線から-by 高橋克明』の著者でNY在住20年、『NEW YORK ビズ!』CEOの高橋克明さん。落とし物の常習犯でもある高橋さん、つい先日もニューヨークで財布を落としてしまったそうで、その驚きの顛末について語ってくれます。

善意に見るニューヨーカーの権利と義務

新年早々、またまたまたまた財布を落としました。もう病気です。どれだけ「なくしもの」常習犯かは、以前このメルマガでも書きました。家族、親戚、友人、社員、みんなが知っている僕の習慣、です(習慣?)。周知の事実。

厳密に診断してもらうと、多分、ナントカ注意欠落ナントカ症候群、とか、なんだと思います。つまりは病気だ。46年間の「落し物」総合計は、おそらく千葉の郊外あたりだとワンルームマンションを買えるほどの資産価値には匹敵するはずです。嫌になる。僕は僕以上に「落し物」をする人間を見たことがない。

ここまでくると、「なくしたことに気付かない」ことも珍しくありません。財布を届けてもらい、そこで「あ、なくしてたんだ!」って気付いたりする。

「物事に尋常じゃないくらい集中するから、ここまで来られたんだ。周囲が目に入らなくなるほど没頭しないと、何事も成し遂げられない!」…そう弁解すると。妻に「で?」。言いたいことはそれだけか。と被せるように潰されます。その言葉自体を。結婚指輪を結婚式の3日後になくされた彼女にしてみれば、生涯かけて許せない僕の癖(へき)です(癖?)。

機械式高級腕時計、指輪、アイフォーン、財布、名刺ケース、おそらく、すべて、各10個ずつくらいなくなっているはずです。だったら、もう「持ち歩くな」と言われそうですが、上記のすべてが、そもそも「持ち歩く用」に購入したものです。だったら、もう「所有するな(買うな)」と言われそうですが、毎回、毎回、「今回こそはなくさない!」と誓って購入したものばかりです。

40歳の誕生日に妻に買ってもらった100万円以上する高級腕時計を2カ月後になくした時は、そのままビルから飛び降りようかと思いました。ストラップで、もう首から下げたら?とよく言われるケータイは、ふとしたことで首から外し、首から下げること自体を忘れ、結局、なくす。ケータイショップのお姉さんに書類を確認されながら「あ、高橋さん、今回は半年、もちましたよ、がんばりましたねー」とか褒められるほど。

print

  • ニューヨークで財布を拾ってもらうとどうなる?日本人社長の実話
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け