今後も随時発送予定
厚生労働省は8日、公式サイト上で「布マスクの全戸配布に関するQ&A」を公開。疑問に回答するという形で、8つの項目を紹介している。その中で、「4月12日(日)の週以降、感染者数が多い都道府県から順次、配送を開始する予定」としていたが、実際にはすでに発送されていたようだ。また、今後、都道府県別のおおよその配送スケジュールが分かるような情報を発信していくことを検討中しているという。
どこから配り始めるか? ということについては、「感染者数が多い都道府県から順次、配送を開始する予定です。具体的にどこから配布するかは、感染者数の動向を踏まえて、現在検討しています」としている。
そして、配布方法については、「日本郵便の全住所配布のシステムを活用して、一住所当たり2枚ずつ配布することとしており、日本郵便が、対面の配達ではなく、ポストに投函してお届けします」と答えている。
一般家庭にマスクが届くのは、医療現場や福祉施設などの後になるため、まだまだ発送されている実感がないのは仕方がない。これからマスクが行き渡るようになれば、SNSで「届いた」という報告が上がってくるだろう。
マスク2枚で足りるのか、やはり少ないのか? 洗濯することで複数回使えるマスクの使い心地が実際にどうなのか? これから「アベノマスク」の真価が問われることになる。
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source: 厚生労働省ホームページ、フジテレビ
image by: 首相官邸Twitter
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