時事通信は17日、「経団連が発表した大手企業の2020年夏ボーナスの妥結状況(第1回集計)は、前年比6.0%減の92万5947円となった」とし、「リーマン・ショックによる世界同時不況の影響を受けた09年(19.4%減)以来の減少率だ」と報じている。
大手の夏ボーナス、6%減 92.5万円、09年以来の減少率―経団連 https://t.co/quc4OSaBfZ
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) June 17, 2020
大企業と中小企業で大きな差
新型コロナウイルスの感染拡大の影響による業績の悪化が反映された数字となった。外出自粛のあおりを受ける形となった非製造業では、減額や支給見送りが出ているという。ただ、今回発表された金額は大手企業のもので、中小企業はさらに厳しい数字が予想され、例年通りのボーナス支給とはならなそうだ。
冬のボーナスも期待できない
夏のボーナスが少なければ、次の冬のボーナスに期待したいところだが、残念ながら思い通りにはならないだろう。新型コロナの影響を受けた企業の業績が、たとえこれから上向きになったとしても、年末に反映されるとは考えにくい。どうやらことし1年間はボーナスをあてにした買い物や旅行はできなさそうだ。
ネット上では「夏のボーナスなどない」「思っていたほど減っていない」「政治家はなぜ減らないんだ」など悲喜こもごもな声が上がっている。
明日は夏のボーナス支給日。ボスから明細手渡しされた。評価低いので見もしなかったけどね…
— montetsutsu (@montetsutsu) June 17, 2020
夏のボーナスなんてねぇよ
— 飛鳥 (@6aaejpjpDC03) June 17, 2020
大手企業の夏ボーナス平均90万以上あるん?やば
— 勝成 (@gotooooooo16) June 17, 2020
夏のボーナス
平均92万とか…
どの平均とってんねって#夏 #ボーナス— 昭和37年式 (@yamasan55sai) June 17, 2020
大手の夏のボーナス羨ましい額だなあ
— サトゥー (@satwuu) June 17, 2020
大手企業の夏のボーナス減らしいけど出るだけいいじゃないか。こちとら中小企業は出ない上に、現在の給料も少なくてマジ生活できんわ。
10万じゃ足りない!!!— きよこ (@kiyoko945) June 17, 2020
大手平均が夏に6%減って相当ヤバい感じするな 夏ボーナスって基本は前年度利益だから今年度の影響無い筈で、今年度影響乗っちゃってるなら大手レベルでも内部留保食い潰し掛けてるとか先行き超不透明とかになってるとこ出てるんでは
— 森谷樹里@南東 (@Julie_U_RMP_3) June 17, 2020
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source: 時事通信
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