猛暑に豪雨、新型コロナ。いま真剣に考えるべき「夏の防災」とは

 

「今年の夏は、誰も体験したことのない夏になる」とは、感染症専門家の言葉です。猛暑の日本の夏に感染力の強い新型コロナ。しかも近年では水災害が増えている…これらを考慮して防災準備をしておくべきなんです。

最近夏に起こりやすい災害は、水害です。直接ケガなどを負わなくても、生活インフラや住居へのダメージはありうることです。

夏場に水害が起こった場合、とにかく

  • 不衛生にならないように気をつける

ことです。汚れたものが腐敗しやすく、雑菌も繁殖しやすい環境になっているからです。しかも、生活インフラである水道が被災した場合水が簡単に手に入らない可能性が高いのですから、汚れても洗浄できないんです。なので、なるべく手足やモノを汚さないように気をつけるしかありません。

もちろん、新型コロナ対策として

  • マスク
    (代用品として)バンダナや大型のハンカチ

は必須ですね。マスクは一時品薄でしたが、既に元の水準に戻っています。是非今のうちに少し買い足しておきましょう。

新型コロナは汚れた手で顔を触ることでウィルスが粘膜から侵入すると言われています。とすると、顔を洗えない時の次善策として

  • 洗眼用の目薬

はあってもいいんじゃないかと思うんです。ちなみに、私はポーチに常備しています。

また、近眼の多い日本人。おそらくコンタクトをしている人が多いはず。ですが、コンタクトを清潔に保って使用するのは、かなりハードルが高いと思うんです。なので

  • 替えのメガネ

は、あると便利です。コンタクトを不衛生なまま使用すれば、別の眼病に罹りかねませんし、不衛生な手で着脱すればそれも感染症のリスクを上げてしまうからです。

これから夏本番。複数の災害や感染症に備えて、もう一度ご家庭の防災を見直してみてくださいね。

image by: Shutterstock.com

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食べるのは大好きだけど、作るのは超苦手。棚拭きとアイロンがけが何より嫌い。そんな家事オンチだった私がソレナリに家事をこなせるようになったワケ。家事全体を見渡して、最小の手間で最大のリターンを得る、具体的なシステムをお知らせするメールマガジンです。

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【著者】 真井花(まないはな) 【発行周期】 週3回(月水金)刊

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