2020年の流行語は「鬼滅の刃」か「半沢直樹」か?ノミネート30語を発表

2020.11.05
by tututu
shutterstock_1847730988
 

年末の風物詩となっている『現代用語の基礎知識選 2020ユーキャン新語・流行語大賞』にノミネートされた30語が5日、発表された。現在社会現象を起こしている「鬼滅の刃」や大ヒットドラマ「半沢直樹」などが順当に選出。「アベノマスク」「新しい生活様式/ニューノーマル」「3密(三つの密)」など、新型コロナウイルスに関連する言葉が半数以上を占めた。

コロナ禍を象徴する言葉が半数ノミネート

ノミネート語には新型コロナウイルスに翻弄された一年を象徴するかのような言葉が目立った。

「クラスター」「濃厚接触者」「PCR検査」といった医療系の言葉以外にも、「GoToキャンペーン」「オンライン○○」や「自粛警察」などが選出。

一方、世相や流行に関する言葉は、大ヒットした人気ゲーム「あつまれどうぶつの森」を略した「あつ森」、ユーチューバー「フワちゃん」、ガールズグループ「Niziu」などが選ばれている。

現在公開中の映画が興行収入157億円を突破し、「千と千尋の神隠し」の308億円を抜くのではとの期待も高い「鬼滅の刃」が大賞を獲るのか?「顔芸/恩返し」もノミネートした「半沢直樹」が鬼滅の刃の勢いを阻止するのか?それとも新型コロナウイルス関連の言葉が選ばれるのか?

昨年はラグビーW杯日本大会の盛り上がりもあり、日本代表チームが掲げたスローガン「ONE TEAM(ワンチーム)」が大賞に選出された。

トップテン、年間大賞は12月1日に発表。2019年とは全く異なる世相だけに、どの言葉が選ばれるのだろうか?

ノミネートされた30語

※50音順

1.愛の不時着/第4次韓流ブーム
2.新しい生活様式/ニューノーマル
3.あつ森
4.アベノマスク
5.アマビエ
6.ウーバーイーツ
7.AI超え
8.エッセンシャルワーカー
9.おうち時間/ステイホーム
10.オンライン○○
11.顔芸/恩返し
12.カゴパク
13.鬼滅の刃
14.クラスター
15.香水
16.GoToキャンペーン
17.3密(三つの密)
18.自粛警察
19.Zoom映え
20.総合的、俯瞰的
21.ソーシャルディスタンス
22.ソロキャンプ
23.テレワーク/ワーケーション
24.時を戻そう(ぺこぱ)
25.Niziu(ニジュー)
26.濃厚接触者
27.BLM(BlackLivesMatter)運動
28.PCR検査
29.フワちゃん
30.まぁねぇ~(ぼる塾)

image by: Ned Snowman / Shutterstock.com

print
いま読まれてます

  • 2020年の流行語は「鬼滅の刃」か「半沢直樹」か?ノミネート30語を発表
    この記事が気に入ったら
    いいね!しよう
    MAG2 NEWSの最新情報をお届け