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自民・国場議員が「パイズリ懇願」不倫で窮地。国民軽視エロ重視を総合的俯瞰的に採点すると?

菅内閣で外務政務官を務める国場幸之助衆院議員(47)が不倫騒動を起こした上に、その示談に暴力団が介入していたことがわかったと週刊文春が報じている。不倫相手とされるガールズバーの女性経営者のLINEを見た夫が、「キスしたい」「パイズリしたい」という文言があるのを発見。国場氏との不倫が発覚したという。

国場幸之助議員は大の巨乳好きか

国場氏は沖縄県議を2期務めた後、2012年に衆院選で初当選し現在3期目。妻と3人の娘がいるが、不倫相手の夫から2019年に不貞行為による慰謝料を求める訴えを起こされていた。

その事実を穏便に済ませるため暴力団の力を借りるとうことも大問題だが、何より今回注目が集まっているのは、「パイズリしたい」というハレンチな内容のLINEだ。

プレイの途中で紳士的に求めるならまだしも、わざわざLINEでメッセージを相手に送るということは、相当なパイズリ好きに違いない。そもそもこの行為は相手の女性が巨乳でなければできないプレイ。必然的に国場氏はおっぱい星人ということになる。

巨乳好きな男性はマザコンであることが多い。常に母親と一緒にいることで甘えん坊な性格となり、いつまでも母親の存在を求めてしまう。胸が大きい母親の場合は特に巨乳好きになる傾向が強い。

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また、科学的な根拠は解明されていないものの、精神医学的に見ると巨乳好きにはたばこを吸う男性が多いという。たばこは口で吸うものだが、喫煙者は口唇要求が強く巨乳を求める傾向にある。

実は国場氏、自民党たばこ議員連盟に所属している愛煙家。自民党たばこ特別委員会で幹事を務めている。巨乳に相当のこだわりを持っていることはまず間違いなさそうだ。

「パイズリしたい」国場氏の政治家としての資質は?

国場氏の政治家としての資質を考えるにあたって注目したいのは、その強引さと単刀直入ぶりだ。確かにパイズリというプレイはAVや風俗において根強い人気があるが、これを現実の女性に求めるのはハイリスクで、ほぼ間違いなく嫌がられる行為と言える。それを何のためらいもなくLINE上で言える国場氏は、かなりの度胸と勇気がある人物といえる。

単なるガワママ、自分の欲望に忠実なだけの人物に思えるかもしれないが、決して恥ずかしがらず、正々堂々と自分の意思を伝えていくことは、これからのグローバル社会では重要な資質。国場氏は早稲田大学を卒業後にアメリカのコロンビア大学に留学しており、そこで「したい」とストレートに言えるスキルを身に付けたものと考えられる。

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加えて、LINEの文言をよく見ていただきたい。「パイズリして」という命令ではなく、「パイズリしたい」という甘え口調を使っている。女性心理を巧みに利用して、直接的なお願いではなく、遠回しに「してみたいなぁ」と伝えることで、相手女性の母性本能をくすぐる――国場氏はこのような高度な駆け引きも非常に上手なようだ。

今回の一連の騒動は期せずして、国場氏のネゴシエイターとしての卓越した交渉能力を証明したと言える。できればこの特殊スキルを、不倫ではなく政治活動にいかしてほしいものだ。

泥酔した未成年に姦淫した国会議員

外務政務官を務める国場幸之助衆院議員が起こしたダブル不倫騒動。政治家の下半身スキャンダルはこれまでにもたびたび報道されている。

元衆議院議員の徳田毅氏は2004年に未成年女性に対する姦淫事件を起こした。徳田氏が泥酔して抵抗できなくなった19歳の女性をホテルに連れ込み、泣きながら拒絶する女性に対して無理やり姦淫に及んだという。

その後、女性側から「精神的ショックを受けた」と訴えられたが、徳田氏は「セックスは合意の上だった」と主張。しかし、徳田氏は最終的に女性側に謝罪し、1000万円の慰謝料を支払った。

徳田氏は当時32歳。相手の女性が未成年であることから、ロリコンであることは明らかだ。しかも、女性は泥酔状態で激しい抵抗もできなかったことから、征服欲が強い“オレ様”的な性格であろう。

徳田氏の父といえば、日本で最大規模を誇る医療法人「徳洲会」を設立し、衆議院議員も務めた徳田虎雄氏。裕福な家庭環境の中、徳田氏はお坊ちゃまとして育てられた。

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この事実が週刊誌で報じられると、第2次安倍内閣の国土交通大臣政務官を「一身上の都合」として辞任。2013年11月には親族が選挙違反事件で逮捕される事態も起こり、衆議院議員を辞職した。

前代未聞の“重婚”騒動を起こした女大好き議員

妻子がいるにもかかわらず、不倫相手とハワイで“重婚ウエディング”を挙げたとんでもない政治家もいる。内閣官房長官や自民党幹事長などを歴任した中川秀直氏を父に持つ、中川俊直元衆議院議員だ。

中川氏は経済産業省の政務官を務めていた2013年9月に、不倫関係にあった女性とハワイで挙式。妻と2男1女がいる身でありながら、結婚証明書にサインまでするという、信じられない重婚スキャンダル。あまりにも酷いそのゲスぶりに、当時誰もが呆れ果てた。

中川氏に関しては、それ以前にも性的暴行疑惑を起こして父親である秀直氏に事実をもみ消してもらったり、警察に「ストーカー登録」されたりと、女性絡みの不祥事がたくさん出ている。

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スキャンダルのオンパレードのような中川氏は、ただの女好きの一言に尽きる。10代や20代の頃に起こした騒動ではない。40歳も超えていい大人になってからのものだ。大のセックス好きで、絶倫タイプなのだろう。

この手のタイプの男性は、学生時代にモテた経験がなく、大人になってから性欲が爆発してしまうことが多い。誰彼かまわず手あたり次第女性に手を出し、とにかくセックスをしたがる。

性的欲求が強いため、AVで見たプレイなどを好み、自分でもやってみようとする。大人のおもちゃなどを使いたがるのもこうした男性に多い。

これだけ酷い女性スキャンダルを起こせば国会議員でいられるはずがない。騒動の責任を取り、自民党を離党した中川氏は2017年の衆議院議員総選挙への出馬を断念。目立った活動はしていなかったものの、今年10月に次期衆議院議員総選挙に広島4区から無所属で出馬する意向を示した。

なぜ政治家たちは下半身スキャンダルを起こすのか

政治家たちの懲りない下半身スキャンダル。過去にはわずか69日で首相を辞任した宇野宗佑氏のような人もいれば、「政界失楽園」の船田元氏、「モナチュー」騒動の細野豪志氏など挙げたらきりがない。

特に愛人絡みの報道される政治家が多く、国民からすれば「ズボンばかり下げてないで、景気を上げろ」と言いたくなる。

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これまでの下半身スキャンダルを見ていると、「自分は国会議員だから」というおごりを強く感じるものが多く、どこか政治家という存在を特別視しているような感じさえしてしまう。

近藤真彦やアンジャッシュ・渡部建のように、不倫した芸能人が激しくたたかれる今、国会議員も同様に襟を正す必要があるだろう。新型コロナウイルスの感染拡大が広がり、日本が大変な状態になっている中、政治家が「パイズリ」で楽しんでいる暇はないのだ。

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