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禁断の大野抜き「4人嵐」の現実味。櫻井、二宮、相葉を囲い込む日テレ、距離を置く松本の“怒り”は爆発寸前

21年という長きに渡ってトップアイドルに君臨してきた、国民的スター・嵐が活動を休止してから3カ月半。それぞれがソロ活動を続ける中、にわかにメンバーが共演するようになってきた。それが見て取れるのは主に日本テレビの番組。日本テレビは嵐を個々に囲い込むことで、大野を抜かした禁断の「4人嵐」を作りだそうとしている。

嵐のメンバー共演が増える“せつない”裏事情

活動休止後、メンバーたちはそれぞれのフィールドで活躍を見せているが、表舞台から姿を消したリーダーの大野智(40)以外の4人が一堂に介すことはない。

なぜなら、嵐は活動休止中のメンバー共演を“2人まで”と決めているからだ。

番組で4人が揃ってしまうと、大野だけいないことが際立ってしまい、なんとなく“嵐”に見えてしまう。それは3人でも同じだろうという考えから、共演は2人までとなっている。

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これは大野への配慮であり、メンバーが絶えず言ってきた「5人でなければ嵐ではない」を象徴しているのだ。

しかし、嵐のメンバーが多く出演する日本テレビの番組では、手を変え品を変え、このルールの中で嵐を共演させている。

今年1月には相葉雅紀(38)がMCを務める『I LOVE みんなの動物園』に櫻井翔(39)がゲスト出演。最近では二宮和也(37)がMCを務めるバラエティ特番『ニノさん ドリームダービーSP』にも櫻井が出演し、ファンたちを喜ばせた。

また、今月4日に放送された『日テレ系人気番組 春のコラボSP!』では直接的ではないものの、櫻井、二宮、相葉の3人の姿がひとつの番組の中で揃い、嵐ファンをザワつかせた。

ジャニーズ事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「改変期で多くの番組出演者が集まるお祭り番組とはいえ、櫻井さんと二宮さん、そして相葉さんの3人が揃ったことは驚きました。メンバー共演は“2人まで”というルールがあるはずなので。ただ、もうそうしたことを言っていられない事情もあります。それぞれが出演している番組の視聴率が良くないのです」(前出・芸能記者)

実は二宮が出演する『ニノさん』も相葉が出演する『I LOVE みんなの動物園』も視聴率で苦戦中。メンバーたちは嵐の時代には考えられなかった“低視聴率”にあえいでいる。

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俳優生命の危機!失敗できない櫻井翔のドラマ

人気番組だった『嵐にしやがれ』を引き継ぎ、櫻井がMCを務める『1億3000万人のSHOWチャンネル』も視聴率が悪い。

初回こそ13.0%と好調な滑り出しを見せたものの、その後は下降の一途を辿り、現在は8%台で推移。放送が土曜日の21時ということを考えると、番組続行は厳しい数字だ。

そんな櫻井だが、今月11日から女優の広瀬すず(22)とダブル主演を務めるドラマ『ネメシス』が日本テレビ系でスタート。櫻井が連続ドラマに出演するのは3年半ぶりとなる。

「あまり俳優業を活発にしていない櫻井さんですが、それだけに今回のドラマは絶対に外すことができません。『1億3000万人のSHOWチャンネル』もあまり評判が芳しくないですし、ここで視聴率を獲っておかないと、櫻井翔は“数字を持っていない男”になってしまいます」(前出・芸能記者)

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嵐の中では一番日本テレビと結びつきが強い櫻井。局側もソロになった途端に低視聴率ということにはしておけない。これから猛プッシュをして、意地でも視聴率を獲りにくるだろう。

厳しい状況に立たされる二宮と相葉

グループとしての活動休止後、俳優業をメインにしていくのではとみられていた二宮だが、現在のところ新しい出演情報はない。唯一のレギュラー番組である『ニノさん』を日本テレビで担当しているのみだ。

そんな二宮といえば、先月5日に第1子となる女児が誕生したばかり。嵐で初のパパとなり祝福の声が上がる一方、ファンからは意外な反応があった。

「もともと二宮さんの結婚に反対する見方も強かったですが、お子さんが誕生したことで、ファンの心がさらに離れてしまっています。これを機に、二宮さんは木村拓哉さんを目指してキャラチェンジを図っていくようですが、ファンからは厳しい目が向けられています」(前出・芸能記者)

一方、嵐の中で最も多くのレギュラー番組を持っている相葉、日本テレビで『I LOVE みんなの動物園』のMCを務めているが、こちらも視聴率は低迷。

さらに番組内での動物の扱いを巡ってネットで炎上してしまうなど、逆風が吹いている。

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他のメンバーとは距離を置く松本が“激怒”

そんなメンバーたちとは一線を画しているのが松本潤(37)だ。

活動休止後、表舞台から姿を消し、「プロデューサーとして裏方に回る」「芸能活動を中止する」などと言われた松本だが、2023年に放送されるNHK大河ドラマ『どうする家康』に主演することが決定。

さらに、TBS系で放送されていた人気ドラマ『99.9 刑事専門弁護士』の映画化も発表された。

他の3人とは異なり、唯一日本テレビと“距離を置いている”松本、実は今かなり激怒しているという。

「嵐のことを一番まじめに考え、大切に思っているのは松本さんです。『メンバーの共演は2人まで』というルールを中心となって決めたのも松本さんだと言われています。自身や番組のためとはいえ、すぐに共演をしてしまう他の3人に対してイライラしているそうです」(前出・芸能記者)

櫻井、二宮、相葉に番組を持たせ、活動休止状態とはいえ嵐を囲い込もうとしている日本テレビ。実は大野がいない、禁断の「4人嵐」を作り出そうとしているという。

「日本テレビは何度か松本さんの出演を画策したようですが、いずれも失敗に終わっています。松本さんは絶対に首を縦に振らないようです。松本さんは嵐のコンサートの演出を務めるなど、常に嵐のことを考えてきた人物。グループでは最年少とはいえ、誰よりも“嵐愛”が強いのです」(前出・芸能記者)

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大野の復帰の見通しがまったく立たない中、待ち望まれる「4人嵐」。どうやらその鍵を握っているのは松本潤のようだ。

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image by : NuN547 / shutterstock

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