本当は怒りたくない。子供へのイライラは、コレを続ければ和らぐ

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子供に対して本当は怒りたくない、イライラしたくないのに、気づけば毎日怒っている…そんなお悩みを持つ親御さんは少なくないようです。無料メルマガ『幸せなお母さんになる為の子育て』著者のパピーいしがみさんは、今回、「ママはいつも怒ってばかり」と言われてしまった母親のお悩みを紹介し、あることを継続することでイライラしなくなる方法を紹介しています。

本当は子供に「怒りたくない」親

こんばんは。パピーいしがみです。

「怒りたくない」「イライラしたくない」「子供に感情をぶつけたくない」そうお考えの方は多いと思います。また、そんな怒りで心が乱されないように書かれた本もたくさんありますし、怒りを鎮める為の(かなり高額な)セミナーも数多くあります。

ですが実際は、本を読んでも、セミナーを受けても、なかなか改善しない方が多いです。というのも、人によってその「怒り」や「イライラ」の原因は多岐にわたっていて、ご自身の幼少期からの育てられ方や、親の性格、そしてご自身の今までの経験などが影響しているからなんですね。

又、多くの方は「即効性」を求めておられ、次から次へ新しい方法を試したり、いろんな本を読み、セミナーを片っ端から受ける方もおられます。でも…長らく培った性格がそんなに簡単に変わることはまずありません。

私のこのメルマガでも、怒りやイライラが改善された例をご紹介させて頂くのですが、即効性があった方は少なく、やはり意識して積み上げていって、コップが満たされ、あふれた時に「あれっ?できるようになった?」とご自分の変化を感じる事が多いように感じます。

今日、ご紹介するキキララさんは、ご報告を頂いた内容からは「突然」という印象が強かったのですが、今までの経過を読み返してみると、これまでの努力が積み重なった上で、一つのきっかけがうまくはまったのかな?と感じています。キキララさんの今までのご相談内容からピックアップしながらご紹介しますね。

まず以前に頂いたメールにはこんな風でした(キキララさんには4年生・年長さんの女の子がおられます)。

私は子供たちに「ママはいつも怒ってばっかりいる」と言われてしまいます。確かに怒ることはとても多いと思います。以前に比べたら褒めることもするように心がけているつもりなのですが、まだまだのようです。

私は双子で同い年の姉がいます。子供の頃、あまり褒められたことがありませんでした。母は片方を褒めてしまうと、褒められなかったほうが卑屈になると悪いからと、私たち姉妹のことはあまり褒めたりしなかった。と言っていました。そのためか、人を褒めるというのがどういうことなのかよくわからないというところも正直あります。

子どもを第一に考えてあげたいと思いつつも、自分のことで頭が一杯になってしまうと子供の事を考えてあげられなくなったりもします。

もともと子供と関わるのが苦手であまり好きではなかった私は、子供たちとどうやって関わっていくのがいいのかわからず、ずっと子供と一緒にいることに苦痛を感じてしまうこともあり、逃げ出したくなってしまったりもします。

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