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吉本が宮迫博之に抱く激しい憎悪。「雨上がり決死隊」真の解散理由は蛍原ではない?脅迫行為は大嘘、裏切りが招いた末路

雨上がり決死隊を解散した宮迫博之(51)が19日未明にYouTube動画を配信。蛍原徹(53)が解散を考えたきっかけとして、宮迫のYouTube開始の時期を挙げたことに「結局自分のことばっかり考えていたと思う」など反省の言葉を述べた。蛍原が解散を切り出したのは事実だが、しかしその裏には、宮迫に対する吉本興業の怒りが頂点に達しているという事実がある。

宮迫博之が動画配信で反省の弁も“ズレ”る認識

宮迫は19日未明に突如公開した動画の中で、「こんな時間の配信、すいません」と詫びたうえで、17日にネット配信された『アメトーーク特別編 雨上がり決死隊解散報告会』について語った。

藤本敏史(50)が泣きながら解散という悲しい結果になったのは宮迫のせいと訴えたことに「言われたとおりです。全部ぼくのせいです」と認め「最悪のタイミングでYouTubeを始めてしまったことです」と語った。

蛍原はロンドンブーツ1号2号の田村亮(49)の会見の前に宮迫がYouTubeを開始したことがわだかまりとして残っていたと説明しており、それについて宮迫は、コラボ相手の都合があったと説明していた。

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「ずっとコラボ相手の都合が…という言い訳をしてしまっていました。でもちゃんと土下座して、本気で謝ってお願いしたら、(スケジュールを)ばらすことは出来たと思う」と認め、「結局自分のことばっかり考えていたと思います」と語った。

解散報告会の後、その様子を見た多くの芸人仲間たちから宮迫について批判的なコメントが寄せられている。

千原ジュニア(47)は18日放送の『ゴゴスマ』の中で、「(一緒にやってきた)芸人より昨日、今日会ったユーチューバーの方を取るんかいと思った」とした上で、「『俺が浅はかなことしたな』という根っからの謝罪が今回もなかった」と厳しい表情で語った。

おぎやはぎ小木博明(50)も『バイキングMORE』に出演し、「宮迫さんがユーチューブに完全にシフトしたのが見えた」とし、「蛍原さんのこと考えるとラッと来るんですよね。気にくわない」と宮迫を批判した。

解散した本当の理由は「宮迫と吉本に生じた軋轢」

解散報告会の中で蛍原は、宮迫がYouTubeで活動するようになって「価値観、方向性のズレが大きくなった」と語り、それが解散を考えるきっかけになったと話した。

果たして、本当にこれだけが原因なのだろうか。芸能事情に詳しい週刊誌の記者は次のように語る。

「宮迫さんのYouTubeがきっかけとなったのは間違いありませんが、それ以上に蛍原さんは所属する吉本興業からかなりプレッシャーをかけられていたということがあります。闇営業問題から2年経ち、いつまでも宙ぶらりんの状態で良いわけがありません。蛍原さんはかなり追い込まれていたようです」

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吉本興業に宮迫を許す気持ちは微塵もなかった。

今年2月には週刊誌の直撃取材を受けた大崎洋会長が宮迫に言及。「もう戻らんでええと思うで。いちいちYouTubeでネタにすんなって話や。辞めてまで吉本のことネタにすんなよって」と突き放した。

それ以来、吉本が所属芸人に対し、宮迫との事実上のコラボ禁止を通達。YouTubeでコラボする場合は芸人同士ではなく、きちんと吉本の窓口を通すよう厳命した。

吉本側が怒りをあらわにする理由は、宮迫と田村亮が2年前に開いた電撃会見にある。

そこで宮迫は「謝罪会見をやりたいと懇願したけど、そんなんやったら全員連帯責任でクビやぞとすごまれた」と語ったが、デイリー新潮によると、岡本社長をはじめ吉本幹部は誰もそんなことは口にしていないという。

闇営業問題を起こした張本人は宮迫にもかかわらず、世間の怒りの矛先を吉本に向けた“大嘘”に堪忍袋の緒が切れた形だ。

亮のようにその後静かにしておけばよいものの、勝手にYouTubeを始めたかと思えば、吉本の神経を逆撫でするような内容の動画を多々配信し、両者の溝は決定的となった。

「今回の解散を蛍原さんが決断したのは事実ですが、解散させるように決断させたのは吉本です。宮迫さんに対して憎悪にも近い、激しい怒りが吉本側にあります。反旗を翻されたわけですから、会社として怒るのは当然です。すべては宮迫さん自身が蒔いた種なのです」(前出・芸能記者)

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それでも救いの手を伸べようとした芸人仲間や先輩たちを裏切り、自分本位で物事を進めた宮迫。「雨上がり決死隊」を守ろうとした蛍原への対応も含め、すべてが宮迫の自業自得といえるだろう。

ユーチューバー・ヒカルが雨上がり解散の黒幕だった!?

コンビ結成から32年で「雨上がり決死隊」という屋号をおろすことになった宮迫博之と蛍原徹。突然の解散宣言に多くの人たちが驚くこととなった。

そんな雨上がりの解散について、“黒幕説”が出てしまっているのが人気ユーチューバーのヒカルだ。

ヒカルは宮迫がYouTubeに進出をして初めてコラボした相手で、それ以来大切なパートナーとして“ユーチューバー宮迫”を支えている。

今年中には共同経営する焼肉店をオープンする予定もあり、今やお互いに欠かせない“相方”と言えるような存在となっている。

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ヒカルは18日夜、自身のYouTubeチャンネルに『宮迫さんの件でさまざまな憶測が流れている件について』と題した動画を配信。

その中でヒカルは「今回の件で言い切れるのは、僕は宮迫さんに出会えて良かったということ」と現在の心境を語った。

お互いの利害関係が一致したため最初はビジネスのためにコラボしていたとした上で、「僕の中ではビジネスを超えた存在になっている。数字取れる取れない別にして関わりたい。ファンなんですよね」と本音を明かした。

「何よりも一緒にいて楽しい。ユーチューブはオレの人生で。一緒にユーチューブ撮るという事は人生を一緒にしてるということ」と熱く語った。

自身が決して黒幕ではないという否定し、宮迫への尊敬の念を示したヒカル。お互いが欠かせない“相方”的存在になっていることは間違いない。

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テレビ復帰狙う宮迫に突き付けられる“不可能”な現実

17日に行われた『解散報告会』の中で、宮迫は「僕は諦めてませんよ。いつか僕がテレビに出られる状況になったとき、ひな壇の一番端っこ、声を一番出さなあかんところから始めたいと思っています」と宣言。テレビの世界に戻りたいという考えを示した。

さらに、「そこから最終的にここ(司会の位置)にスッと…」と述べ、最後の挨拶でも「50過ぎて見苦しいかもしれないけど、諦めません。いつか一緒にできることがあるかもしれない。その日を作るために、僕は諦めずに頑張り続けたい」と宮迫はコメントした。

これにはさすがに配信動画を見ていた視聴者から批判が殺到。「宮迫、事の重大さを何もわかっていない」「この期に及んでよくそんなことが言えるな」「蛍ちゃんの気持ちを考えろ」など、厳しい声があがった。

「宮迫さんは意欲を見せてましたが、吉本の怒りが続いている限り復帰はほぼ無理でしょう。宮迫さんの言葉を聞いていると、“雨上がり決死隊としてもう一度活動したい”というより、“テレビの世界に戻りたい”というのが一番のように聞こえます。そうしたところにもズレを感じます。どこまでも自分本位だという気がしますね」(前出・芸能記者)

100万回視聴の動画が並ぶなど、ユーチューバーとしては順調な宮迫。しかし、「本当の居場所はここではない」という感じが本人の言動からありありと伝わってくる。

それはYouTubeを楽しみにしてくれているファンたちにも失礼なことで、宮迫自身がテレビよりYouTubeを下に見ているあらわれでもある。

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宮迫が現時点でテレビ復帰する可能性は限りなく低い。これからも芸人としてではなく、ユーチューバーとしての人生を歩んでいくことになりそうだ。

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image by : 宮迫博之YouTubeチャンネル

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