昨年1月期に放送されたドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)での共演をきっかけに親しくなり、昨夏ごろから交際をスタートさせたという関ジャニ∞の大倉忠義(36)と女優・広瀬アリス(27)。一部報道では結婚間近ともいわれていますが、肝心な“熱愛の証拠”となる写真などは一切出てきません。なぜでしょうか?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。
広瀬アリス“花粉”ツイートの本当の意味
『スポーツニッポン』が報じた関ジャニ∞・大倉忠義と広瀬アリスの交際報道から2週間が経過しますが、いつまで経っても交際を証明する“ブツ”が出てこないことが、ファンをやきもきさせているようです。
本当にふたりは交際しているの?…と。
芸能人の交際報道は、スポーツ新聞が一報を報じた後、しばらく経ってから週刊誌が証拠となる写真を公にするのがお決まりのパターンです。
ところが今回に関しては、肝心の“証拠となるブツ”が出てくる気配がないのです。
“ふたりの交際の行方”とか、“結婚のタイミング”とか、話題だけが先行する有様です。どの媒体がふたりの“ブツ”を公表するのか、楽しみにしていた私も残念に思います。
私が最も気になるのは、12本ものクライアントを抱える広瀬への影響です。
業界関係者によれば、“今のところは特に変化はないものの、近い将来購買層が若い女性中心の商品は微妙な動きをみせるかもしれませんね…”と、本当の影響はこれからだと予告します。
『関ジャニ∞』ファンが反感を持っているならば、広瀬が契約を結ぶ化粧品や製菓商品に、少なからず影響を及ぼす可能性は否定出来ないというわけです。
彼女たちが本気になれば、不買運動が活発になる可能性もある…というのです。
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しかしふたりの所属事務所を鑑みても、証拠もないのにスクープを打ってくるほど『スポニチ』は愚かではないはずです。
決定的な“何か”を握っていることだけは間違いないでしょう。
このパターンで想像できるのは、同業者から具体的な情報提供が『スポニチ』の背中を押しているのでは…という見方です。
ふたりの所属事務所がどうあがいても、取り繕うことのできない…反論できない証拠を握っている…というのが私の読みです。
私自身、この手の現場をたくさん見てきていますが、その中で最も多いのが、ターゲットにされたタレントに“反感”を持つ人物からの情報・証拠の提供です。
偶然現場を目撃したのであれば、通りすがりの人物からのリークもあるでしょう。
でも今回の、ドラマ関係者や知人からの証言で作られた記事内容はそうではないように思えます。
これはあくまで推測ですが、『スポニチ』に情報を流したのは、大倉というよりむしろ広瀬の活躍にイライラを募らせる人物による仕業ではないかと、私は勝手に思っています。
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取材を進めるほど、広瀬に対する何らかの恨みのような感情を感じてしまうのです。
例えば広瀬の所属事務所と過去に何か問題を起こした人物とか、彼女の活躍ぶりを快く思えないでいる人物とか。
こういったやり取りを、私はこれまで散々見聞きしてきました。
裏取りが確実に出来る具体的な日付と場所を特定し、ふたりが間違いなく一緒にいたと双方に告げれば、基本的に大きなトラブルには発展しません。せいぜい双方の事務所から、“良く書いて下さいネ”と言われるのが通例です。
今回の騒動を、“ぐうの音も出ない何かをスポニチに握られている”…私はこんな風に見てしまうのです。
この交際報道で、タレントとしてマイナス・イメージになるのは、やはり広瀬でしょう。
27歳の、女優としてこれからというタイミングでの手垢の付いたジャニーズ事務所のアイドルとの交際発覚に、広瀬の事務所側の落胆ぶりは半端ではないでしょう。
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先日広瀬はー
“ねえ、あなたなの? また来たのね 嫌がらせ? 私のことが 好きなのね 私にずっとくっついて離れないもんね 花粉さん”
とツイッターに投稿して話題になりました。
ねぇ
あなたなの?
またきたのね
嫌がらせ?
私のことが
好きなのね
私にずっとくっついて
離れないもんね
花粉さん💢— 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) January 17, 2022
これは“花粉”とごまかした、明らかなるパパラッチに対する挑発でしょう。
広瀬の自宅前にはパパラッチがベタ張り状態で、“これじゃ何も出来ない!”という彼女の、偽らざる本音でしょうね。
“大倉とのツーショット”が、各媒体からのパパラッチたちへの至上命令のようです。
この戦い、はたしてどんな結末を迎えるのか…私は楽しみでなりません。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
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