MAG2 NEWS MENU

「政府の“ツイート削除要請”は日本が最多」報道に勘違いする人続出。「最低だな」「都合悪いこと多いのか」

Twitter社は、2021年前半に「ツイートの削除要請」があった政府は、世界各国の中で日本政府からの要請が最多だったと発表した。テレビ朝日newsなどが報じた。報道によると、すべての削除要請のうち日本政府が一番多い「43%」を占めていたという。

この報道を見たネットユーザーたちは、「日本政府が都合の悪いツイートを削除させているのでは?」「日本政府最低だな」などと即反応。しかし、記事を最後まで読み進めると、とても大事なことが書かれていた。

また、ロシア、トルコ、インド、韓国と続いて、5カ国で95%を占めています。 内容は、麻薬などの薬物、わいせつ物、金融犯罪に関係するものがほとんどだったということです。(テレビ朝日newsより)

なんと、削除依頼の内容のほとんどは、「政治的な話」ではなく、犯罪に関するものだったという。Twitter利用者が多い日本では、普通のツイートだけでなく、犯罪を助長するようなツイートも多かったということだろう。記事を最後まで読まずに、思わず怒りのツイートをしてしまった方や、憤慨しながら読んだら「なあんだ」と思った方も多いようだ。

思わせぶりなタイトルで釣るテレ朝もテレ朝だが、普段から疑いをかけられるような行動を起こしている政府・与党にも問題はあるわけで、「李下に冠を正さず」「火のないところに煙は立たぬ」ということわざもあるように、疑われるようなことを起こさぬよう今後も「オープン」な対応を望みたいところだ。

【関連】安倍政権「統計不正」で4兆円を“過大計上”疑惑にネット激怒「先進国ではない」「国際的に恥ずかしい」
【関連】総務省の予算案資料に13カ所もミス発覚。「ネトフリで映画化されるぞ」「官僚に緊張感ない」と厳しい声
【関連】国民をダマした安倍晋三元首相「イカサマGDP」の大嘘とカラクリ

Twitterの反応






image by: Sergei Elagin / shutterstock.com

print

シェアランキング

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MAG2 NEWSの最新情報をお届け