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米国ではあり得ない。東京のエリート校が「男女別学」だらけの大問題

社会の少子化とは裏腹に、加熱する一方と言っても過言ではない首都圏の受験競争。東大や難関医学部が最終目標となるわけですが、その合格者の多くが男女別学の進学校出身者であることは広く知られた事実でもあります。そんな現状に異を唱えるのは、自身も東大出身で、プリンストン日本語学校高等部の主任を務める米国在住作家・冷泉彰彦さん。冷泉さんはメルマガ『 冷泉彰彦のプリンストン通信 冷泉彰彦のプリンストン通信 』で今回、日本で語られている「進学校が男女別学であるべき理由」が、国際的に見て非常に問題が多い考え方であると指摘。その上で、東京のエリート男女別学校の統合を含む大胆な改革案を提示しています。(この記事は音声でもお聞きいただけます。

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どうして東京のエリート校は男女別学なのか?

アメリカにも、世界にも女子校というのはあるわけです。女子校の位置付けというのは割にハッキリしていて、社会的にはまだ女性の権利を拡大する必要があり、女性に対して優秀な教育を集中的に行うことが目的とされています。

アメリカの場合ですと、ニューヨークのバーナード・カレッジなど超難関の有名校もあるわけですし、ヒラリー・クリントンの通っていたウェルズリー大学などは、相当にラジカルなフェニミストを輩出していることでも有名です。

大学だけでなく、高校の段階でも、少人数で厳格な教育を行うための女子校というのは存在しています。そうではあるのですが、そうした例外を除けば、男女共学は全米で当たり前になっています。アイビー・リーグなどの伝統校の場合は、入試の段階で合格者の男女比率を50:50にするような操作も行われているようです(認めていませんが)が、これに対する異議というのはありません。

そもそも、訴訟社会であるアメリカでは無理だということがあります。仮に勉強熱心な高校や大学があり、優良なカリキュラムと、優れた教授陣を用意していて、その上で女性に門戸を閉ざしているようなら、訴訟で負けて徹底的なダメージを受けるに違いありません。ですから、「エリート男子校」というのは、基本的にはありません。

一方で、日本には中学や高校を中心に男女別学の伝統があるわけです。大学の場合は、特に女子短大というカテゴリが人気がなくなった結果、四年生大学への転換や共学化が進んでいます。また、この「女子短大へエスカレーターで」というシステムが崩壊した学校の場合は、共学化して、同時に海外留学を支援する国際教育を前面に打ち出して、大成功している学校があります。

今でこそ、渋渋(しぶしぶ)とか、渋幕(しぶまく)というニックネームで、中高における国際教育の最高峰と言われている渋谷学園も、また猛烈な勢いでこの2校を追っている広尾学園も、昔は地元の商家の娘さんなどが(失礼)行く、ヤンキースレスレの女子高(失礼)でした。ですが、この3校の場合は共学化によって、正に改革の成功例になっているわけです。

その一方で、首都圏の場合に東大や医学部などに多くの合格者を出している「受験校」のほとんどは男子校か女子校です。全く古臭い話ですが、それどころか、昨今の日本での議論を見ていると、男女別学ということを積極的に評価する動きもあるようです。

例えば、女子校というのはどちらかと言えば「良妻賢母」を育てるというよりも、女性のエリートを育成しようというポリシーを掲げた学校が多くなっています。この点では、アメリカの女子高校(ガールズ・スクール)と同じだと言えます。更に、具体的な理由としては、今でも共学だと理系の強い女子は「女のくせに生意気だ」とか「嫁に行けない」という目で見られるので、女子校の方が「理系女子」を育てるのにはベターだというような話があるわけです。

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例えば、共学校だと女子は部活のマネージャーなどに回りがちだが、女子高なら主役になれるというような、それこそ50年前に言われていたような話が、今でも言われていたりします。

一方で男子校については、現代では「エリートは男性に限る」というような保守的な考え方はさすがに過去のものとなっています。その代わりに、「一般に男子は女子より精神的な成熟が遅い」ので、女子と比べて「萎縮しないで伸び伸び育てる」には男子校が良い、などという「理由付け」がされているのです。毎年1月から2月の受験シーズンになると、塾チェーンの資金に影響された「教育評論家」が、首都圏の一貫校受験を煽るわけですが、この「男子は成熟が遅いので、女子と隔離すべき」というトンデモ理論は、結構親に受けているようです。

更に大昔から伝統的に存在するのが、高校生の男女交際は「受験勉強に弊害があるので禁止」するという考え方です。男女が交際するとお互いにそのことばかり考えて勉強に集中できない、だから高校は別学にするというわけです。本人たちはともかく、親とか祖父母の世代は真剣にそう考えるらしく、一般的に受験校イコール別学ということになっているわけです。

しかしながら、こうした考え方は国際的に見れば非常に問題が多いように思われます。確かに男尊女卑的な偏見から女子を守るための別学というのは理解できなくもないわけです。ですが、男女ともに実社会に出ればそこには男も女もいるし、それ以前に様々な人種など多様な世界があります。仮に日本で就職するにしても、その前に日本の大学に行くにしても、多様性というのは昔より進んでいます。

そうした中で、現代社会の国際的なエリートというのは、精神的な成熟とコミュニケーション能力が問われるわけで、十代に「マセた女子から隔離」して育てるなどというのは、全くもって回り道です。同国人の異性とのコミュニケーションが出来ない人間には、そもそも国際社会で生きてゆくことなど不可能です。

そもそも、男女交際についても、アメリカの高校を見ていれば、勉強熱心な学生でもみんな交際のパートナーがいるし、パートナーとの真剣な会話を通じて自分の進路や専門性を考えたりしているわけです。そうした経験を高校生の時に積んできた人間と、男女交際を禁止されて育ち、コミュニケーションスキルの遅れを抱えて育った人間では、ビジネスにしても社交にしてもどちらが「パワーエリート」になれるかというのは一目瞭然だと思います。

例えば、パワーカップルという言葉があって、日本では「夫婦合わせて収入が1千万超え」などという狭い意味で使われています。ですが、例えば歴史上であれば、キュリー夫妻とか、クリントン夫妻とか、非常に知的な業界で切磋琢磨することに男女の感情が乗っかったカップルというのが歴史を動かしているわけです。

そのような高度な知識人同士のカップルが日本ではなかなか生まれない背景として、知識と価値体系を急速に吸収する思春期を「一緒に育つ」経験の有無というのはとても重要だと考えます。そう申し上げると、昨今の首都圏のエリート高校生は、みんな「鉄緑会」などの塾に行っているので、そこでちゃんと男女が出会っているという反論がありそうです。ですが、塾と高校では活動の範囲が異なります。

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そこまで大げさな議論にしなくても、例えば東大の「女性比率が20%を大きく超えない」問題というのは、他でもない「首都圏のエリート男子校」が東大の予科になっているという非常に個別の問題だということもできます。

であるのなら、この際、医科歯科と東工大の統合話が出るような世の中でもあるわけで、例えばですが、歴史的・地理的経緯を勘案して、次のような統合をやってしまったらどうでしょうか?

ついでに統合後の新体制では、渋谷学園や広尾学園のような国際教育にもキチンと対応してもらうのです。もっと言えば、その統合後の4校を、都か国が買収して公立化し、富裕層の格差世襲による貴族化で活力を失うことを防止する、そうした改革も一緒にやったら良いと思います。

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東京都生まれ。東京大学文学部卒業、コロンビア大学大学院卒。1993年より米国在住。メールマガジンJMM(村上龍編集長)に「FROM911、USAレポート」を寄稿。米国と日本を行き来する冷泉さんだからこその鋭い記事が人気のメルマガは第1~第4火曜日配信。

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