カルト団体と一心同体。統一教会ズブズブ県知事候補の酷すぎる裏切り行為

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9月11日に投開票が行われた沖縄県知事選で、現職の玉城デニー氏に大差で敗れた元宜野湾市長の佐喜眞淳氏。旧統一教会との深い関係が取り沙汰されるなど苦戦が予想されていた佐喜眞候補ですが、選挙戦では有権者に対する重大な裏切りをやってのけていました。今回の『きっこのメルマガ』では人気ブロガーのきっこさんが、SNSへの投稿から明らかになった佐喜眞氏の「大きな嘘」を誌上で公開。さらにこのような行為が自民党においては「氷山の一角」である可能性を指摘するとともに、そう思わざるを得ない理由を記しています。

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沖縄自民は統一教会と一心同体

9月11日(日)投開票の沖縄県知事選は、現職で2期目を狙う玉城デニー氏が、基地推進派で自民と公明が推薦する佐喜真淳(さきま あつし)氏に6万5,000票もの大差をつけて再選を果たしました。午後8時の開票とともに、開票率0%で「当確」が出る、通称「ゼロ打ち」という素晴らしい結果でした。

【当】玉城デニー(62) 33万9,767票
   佐喜真淳 (58) 27万4,844票
   下地幹郎 (61)   5万3,677票

また、同日に行なわれた沖縄県議補選(那覇市・南部離島区)でも、玉城デニー氏と同じ「オール沖縄」の上原快佐(うえはら かいざ)氏(42)が当選を果たしました。これは那覇市長選へ立候補を表明した翁長雄治前県議の辞職に伴う補選でしたが、ある意味、知事選と同じくらい大きな意味を持つ選挙でした。

選挙前の議席数は、沖縄では与党の「オール沖縄」が23、沖縄では野党の自民なども23と同数だったため、もしも自民などの野党候補が当選して過半数の議席を確保すると、いくら玉城デニー氏が再選しても、県議会では玉城デニー氏の政策が否決されてしまうからです。

しかし、その結果は、玉城デニー氏とタッグを組んで選挙戦を戦った上原快佐氏に無党派層の得票が集まり、こちらも他の3候補を引き離して当選しました。これで沖縄県議会の議席数は、与党が24、野党と中立が23となり、玉城デニー県政は順調に2期目をスタートさせることができたのです。

ま、ここまでは想定内の結果ですし、佐喜真淳氏の場合は「オウンゴール」のような落選ですが、今回、あたしが呆れ果てたのは、この佐喜真氏の選挙戦の酷さでした。初めから劣勢だった佐喜真氏は『新世紀エヴァンゲリオン』の葛城ミサトの「なりふり構ってらんないの!余裕ないのよ今!」と同じ状態だったのか、こともあろうに「#死にたいならデニー #生きたいならサキマ」という悪質極まりないハッシュタグの画像を自身のインスタグラムで拡散したのです。

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