男性であれば誰もが一度は憧れる女性アイドルとの結婚。しかし、そんな憧れの結婚生活の裏では、不倫を巡る「地獄絵図」が展開していたようだ。元AKB48で「神セブン」と呼ばれていたメンバーの一人、篠田麻里子(36)と別居し離婚調停中の夫(33)が1日、篠田と不倫した男性に対して慰謝料請求の訴訟を起こした。そして、篠田と夫の別居が始まった当時の6時間以上に渡る話し合いの音声が26日に流出し「週刊新潮」で報じられた。ネット上では「篠田終了」「これは不倫確定」といった声が出ている。そんな篠田に浮上したのが、不倫相手との子を作ろうとした「托卵」未遂疑惑だ。元人気アイドルと夫、不倫相手との間で何が起きているのだろうか?
ベストマザー賞受賞の裏でチラつく“男の影”
篠田は2019年、知り合って4ヶ月、交際わずか「0日」で3歳年下の一般男性とのスピード婚を発表した。
当時は家事や育児を分担する「理想の夫婦」と言われ、自身のYouTubeチャンネル「篠田麻里子ん家」でも娘を顔出しし、夫も時々登場してよきママぶり、円満家庭ぶりをアピールしていた。
そんなイメージがきっかけとなり、2021年には「ベストマザー賞」を受賞。YouTubeでも篠田夫婦は「たびたび家事分担に関して喧嘩をした」などとほんわかエピソードを告白していたが、のちに篠田が妻子ある実業家の30代男性と交際していたことが発覚してしまった。
デイリー新潮の報道によると、篠田の行動が夫に筒抜けだったのは、篠田がLINEのアカウントを自宅のiPadと同期していたためで、夫は不倫相手の男性とのやりとりについて何もかも把握していたのだ。
不倫が発覚した日の深夜も、篠田はマネージャーに口裏合わせをして「打ち上げ」と称して本当は不倫相手と会っていた。夫はあえて篠田を泳がせておき、その後に不倫を確信したらしい。
夫が別居を覚悟して話し合いを持った日も、篠田は不倫相手と会う予定だった。娘の世話をしながら、そのことを知った夫はついに我慢の限界に達し、別居の話し合いとなったのである。
不倫騒動に関して「全部ウソだから」と周囲に話していたとされる篠田。所属事務所も「事実無根」と発表していた。
今回、その話し合いの泥沼音声データが流出し、デイリー新潮でその中身が明らかとなったことで物議を醸している。
ベランダで泣き叫ぶ篠田、修羅場の6時間
音声によると、最初は不倫を否定していた篠田だったが、夫が全ての行動を把握し、LINE上で不倫相手と「体の相性占い」などの履歴を全て保存していることを知ると「怖い。気持ち悪い」と逆ギレ。
夫は「お前のためにLINEを監視したのではない、娘のために見ていた」と追求したという。とうとう不倫を白状した篠田は「寂しかったから」と言い訳をしたが、夫の離婚・別居の意志は固かった。
篠田は泣きながら「許して」と叫ぶと、「死んだら許してね」とマンションのベランダから飛び降りようとしたとしている。しばらくもみ合ったのちに、篠田は自殺を思いとどまったようだ。まさに「修羅場」と呼ぶにふさわしい、ベランダでの泥沼騒動であった。
その後、夫と別居となった篠田は、娘が夫の元にいるはずも、YouTubeで娘の過去映像を流したり、子ども用のボディーソープを発売したり、自宅のランニングマシン部屋を子ども用のアート部屋に改装した様子をインスタにアップするなど、相変わらず「いいママ」アピールを続けていた。
篠田に「托卵」疑惑が浮上。世の夫も他人事じゃない?
そんな篠田にいま浮上しているのが、「托卵」(たくらん)未遂の疑いだ。
托卵とは、カッコウが自分の産んだ卵を他の鳥の巣に放り込み、他の鳥に子育てを押しつけている習性を指す。人間で言えば、夫以外の不倫相手の男性との子を産み、夫との子であると偽って夫に育てさせることである。
つまり、篠田が「意図的に不倫相手の子どもを妊娠・出産し、しれっと夫に自分の子どもとして育てさせようとしたのではないか?」という疑惑だ。
今回の不倫の「動かぬ証拠」となったものの1つが、篠田の使用している月経周期アプリ「ルナルナ」で、セックス(性行為)の項目を押すとハートマークで記録されるようになっている。流出した画像では、5月8日、22日、28日、30日にハートマークが記録されていた。
デイリー新潮の報道によれば、篠田が使用する「ルナルナ」のハートマークが、不倫相手と会っていたとされる28日、30日と一致しており、こまめに「密会の記録」をとっていたことが分かる。
そして、このルナルナで注目すべきは、カレンダーの色だ。色が濃く示されている日は妊娠する率が高いが、流出した画像を見ると不倫相手と行為に及んだと思われる28日の色は黄色で示されている。つまり、篠田は妊娠する可能性がある日に行為に及んでいたことになるのだ。
既婚者が不倫相手とセックスするためにアプリを使うのであれば、通常は「妊娠しないタイミング」を知るためかもしれないが、ハートマークと色のついた日にちが一致しているので、不倫相手との子を産むため、つまり「托卵」するために使っていたとしても不思議ではない。
ドイツで近頃「父子DNA鑑定禁止法案」というものが話題になった。なぜDNA鑑定を禁止したのかと言えば、同国は新生児の10%が戸籍上の父親以外の子と言われる「托卵」大国だと言われているからだ。
この数字が本当だとすれば、マリコ様が「托卵」目的で不倫相手との行為にハートマークをつけていたのも頷ける。
今回は「未遂」に終わったようだが、もしこのまま不倫関係を続けて、ルナルナのハートマークが増え続けていたら、「托卵」が成功してしまった可能性もあるだろう。
篠田と不倫相手は自業自得だが、くれぐれも追い詰められて命を絶つようなマネはやめて、自分自身の愚行を反省し、かわいい娘の将来を考えてあげてほしいものだ。
image by: SOMEDAY篠田麻里子公式プロフィール