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三浦瑠麗氏も壺なのか?「夫代理人が統一教会のガチ信者弁護士」判明で深まる疑念… “女ほんこん”重用するテレビの責任問う声も

「投資詐欺の宣伝塔」疑惑に揺れる国際政治学者・三浦瑠麗氏(42)をめぐり、新たな爆弾が投下された。投資トラブルで特捜部の家宅捜索を受けた夫が、関連する裁判で旧統一教会の顧問弁護士を代理人にしていたのだ。以前から統一教会との関係を取沙汰されてきた三浦瑠麗氏。ネットでは「答え合わせ完了」の声が相次いでいる。

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答え合わせ完了か?三浦瑠麗氏と旧統一教会

お騒がせ国際政治学者・三浦瑠麗氏(42)の夫・清志氏が経営する「トライベイキャピタル」が、太陽光発電投資をめぐる出資法違反の疑いで東京地検特捜部の家宅捜索を受けた事件では、政府の有識者として太陽光発電を猛プッシュしてきた妻の瑠麗氏にも「投資詐欺の宣伝塔」疑惑が浮上しているのは既報のとおり。

そんな渦中の三浦瑠麗氏に、新たな爆弾が投下された。現代ビジネスの25日付記事によると、夫の清志氏が“10億円投資トラブル”に関連する民事裁判で、旧統一教会の顧問弁護士で現役信者の福本修也氏を自身の代理人に立てていたというのだ。

霊感商法の被害者救済に長年取り組んできた紀藤正樹弁護士も驚いたというこのニュース。SNSでは、

《もう三浦瑠麗って人が何を言おうが統一教会の指図に見えてしまう》

《統一教会を擁護してたと思ったら…この種明かしは納得感しかない》

《テレビで重宝されるコメンテーター、だいたい壺仲間説》

《女ほんこんは学生結婚らしいけど、もし原理研や合同結婚式だったら草》

など、三浦瑠麗氏と旧統一教会の関係を訝しむ声が急拡散している状況だ。

もう「だんまり」も「踏み絵」も使えない三浦瑠麗氏

夫への家宅捜索を機に、政府の有識者会議などで太陽光発電の規制緩和や推進に関与していたことが広く知られるようになった三浦瑠麗氏。だがそれより以前から噂されていたのが、旧統一教会との“ただならぬ関係”だった。

三浦瑠麗氏は昨年9月の『朝まで生テレビ!』(テレビ朝日系)で、旧統一教会の霊感商法問題について、「パチンコや競馬や酒も合法的に家庭を壊したりするので、実質、統一教会と同じようなものです」と放言。

一般視聴者にはおよそ理解しがたい詭弁を駆使して、旧統一教会をエクストリーム擁護するその姿に、「ひょっとして隠れ信者か?」「完全にお壺ね様だわこれ」「壺サーの姫のほうがしっくりくる」「いやいや女ほんこんでしょ」など、教団との蜜月関係を疑う声が相次いでいた。

三浦瑠麗氏はこれまで、この種の批判を、

「わたしはこれまで、中国人、在日朝鮮人、創価学会員、はてまた統一協会信者ではないかなど、さまざまなネット上での憶測を寄せられてきました。自由主義者として、自らの信教や人種、民族的出自などについて解答と踏み絵を迫る言説には与しません。ですので聞いても無駄ですのでどうぞご放念ください」

という稚拙なロジックで一蹴してきた。

また、今回の太陽光発電投資をめぐるトラブルでも、「夫婦は別人格」だと同情する声が一部にある。

だが、旧統一教会問題しかり太陽光発電問題しかり、“自由主義者”を標榜する三浦瑠麗氏がいま問われているのは、公の場で行動、発言する者に求められる「最低限の説明責任」だろう。

仮に三浦瑠麗氏が、特定の個人や団体との利害関係を隠したまま政府の成長戦略会議に出席したり、テレビ番組のコメンテーターを務めていたのだとしたら大問題。これは決して「踏み絵」ではないのだ。

自らの正体を隠し、中立を装って世論を誘導することが、民主主義を破壊する行為として忌み嫌われるのは至極当然のこと。三浦瑠麗氏はこれらの疑念にどう向き合っていくのだろうか?

三浦瑠麗氏の「お仲間」にも厳しい視線

三浦瑠麗氏は2003年、東京大学在学中に夫の清志氏と結婚。農学から政治学に転向すると、翌2004年、自民党の「国際政治・外交論文コンテスト」で自由民主党総裁賞を受賞し、「国際政治学者」としての地盤を固めていった。

だが、この「学者」という肩書きに対しても、疑問や反発の声が相次いでいる。

「2004年に自由民主党総裁賞を受賞した三浦さんの“論文”(PDFファイル)がショボすぎて炎上していますね。私もあらためて読みましたが、日本の国際貢献のあり方を考えるというお題で、400字詰換算10ページにも満たない、学部生のレポート程度のものでした。内容も『私はこう思う』に終始していて、『それってあなたの感想ですよね』としか言いようがない。SNSでは、三浦さんがまともな審査を経て賞を受賞したとは到底思えない、という疑いの声が上がっています」(週刊誌記者)

実は、MAG2NEWS編集部にも「三浦瑠麗を学者と呼ぶな」というお叱りメールがよく届く。日々、多くの記事にさまざまなご感想をお寄せいただくが、本文1行目の「国際政治学者の三浦瑠麗氏が~」というお決まりの書き出しにクレームが入るのは異例のことだ。

「国際政治学者という肩書きがここまで普及した背景には、三浦さんを重用してきたテレビ各局やメディアの無責任な姿勢があります。視聴者は彼女の胡散臭さを敏感に嗅ぎ取り、今後の企業としての対応を見極めようとしているところ。『朝生』や『めざまし8』『ワイドナショー』などは悩ましい立場に置かれそうですよ。また、三浦さんの“お仲間”と目される人たち――たとえば東浩紀さんや古市憲寿さん、橋下徹さんといった面々への延焼もあり得るところ。三浦さんをあくまで擁護するのか、切り捨てるのか。いずれにせよ地雷だらけです」(前同)

三浦瑠麗氏の今後の身の振り方に注目が集まるところだが、もしテレビから干されてしまっても、花田紀凱編集長の『月刊Hanada』なら喜んで仕事をくれるかもしれない。

最近では旧統一教会の広報誌とも呼ばれる『月刊Hanada』の3月号には、「小川さゆりの真実 両親が覚悟の独占告白25ページ」というトンデモ記事が掲載されるようだ

宗教2世被害者として旧統一教会の解散を訴える小川さゆりさんを標的に、教団の信者である親が言いたい放題という無茶苦茶な企画だが、冷静に考えると、やっていることはテレビの三浦瑠麗氏と大差ない。新天地にぴったりだ。

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image by: 航空自衛隊ホームページ, CC BY 4.0, via Wikimedia Commons

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