5月末でSTARTO ENTERTAINMENTを退所・独立した嵐・松本潤さん(40)が、野田秀樹演出の舞台『正三角関係』で本格始動。池袋の東京芸術劇場には大勢の観客が詰めかけ、芸能マスコミも集まっています。ただ、記者やカメラマンたちの狙いは、松潤の芝居や個性的な“私服姿”だけではないようで…?芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが詳しく解説します。
松本潤が池袋・東京芸術劇場で「本格始動」
『女性セブン』が、26時まで続いた『嵐』松本潤が出演する舞台初日の、“クールダウン宴会”を伝えていました。
7月11日から『東京芸術劇場プレイハウス』で行われている『正三角関係』は、今や世界的な演出家となった野田秀樹の『NODA·MAP 第27回公演』、長澤まさみ、永山瑛太、竹中直人他共演の舞台です。
昨年度の大河ドラマ『どうする家康』放送後、5月いっぱいで『STARTO ENTERTAINMENT』を退社、独立した松潤の、本格始動といったところでしょうか。
記事によれば、舞台開演前には当日券を求めて、100人以上がボックスオフィスの前に並んだといい、客席には上戸彩の姿もあったようです。
トップアイドルとしての私服を、何かと酷評されることの多い松潤ですが、今回掲載された写真に写っていた姿も、やはり期待通り(?)でした。
濃いパープルのTシャツに黒のパンツ、黒の帽子に偏光サングラス、黒のサンダル姿で、肩には着替えでも入っているのでしょうか、大きめのバッグを掛けています。もちろんそれぞれ、私なんぞには手の届かないような高級ブランドなのでしょうけれど。
松本潤と有村架純の「ツーショット」を狙う週刊誌
『東京芸術劇場』界隈は、芸能記者目線で見れば比較的取材がしやすい場所と言えるでしょう。
演者入りは、『ホテルメトロポリタン』前の歩道から容易に目視できますし、終演後の出も、劇場通りを池袋警察方面に抜けるのが基本でしょう。
よほどの運転技術がない限り、劇場周辺でパパラッチたちの追跡から逃れるのは不可能だと思います。
つい最近も、長澤まさみの稽古終わりの私服姿を掲載した『女性セブン』に関して、私は“松潤や永山との飲みか、誰かとのツーショットを期待して待機していた”と記事に書きました。
そしてまた、今度は松潤の私服姿を掲載したわけですが、これは間違いなく“誰か”とのツーショットを狙っていたもののような気がするのです。
そして、そのNo.1候補は、間違いなく有村架純でしょうね。
松本潤が、溺愛する有村架純に用意する“VIP待遇”
『どうする家康』での共演エピソードは今さら説明しませんが、昨年12月に行われた松潤初の展覧会『PERSPECTIVE -時をつなぐ眼差し-』にも訪れたりと、大きな仕事をした後で演者同士がそれをきっかけに、互いにエール交換をするのは芸能界での習わしと言えるでしょう。
特に有村のことを溺愛していたという松潤です、できれば観に来て欲しい…と待ち望んでいるのではないでしょうか。
現在有村は、『Snow Man』目黒蓮主演の『海のはじまり』に出演していますが、小田急線沿線の某ロケ現場から、劇場のある池袋まではそれ程時間のかかる距離ではないでしょう。
おそらくVIP待遇の招待状も手配済だと思います。
『正三角関係』は、東京で8月25日まで続きます。
どの日に有村が来るのか…うまく撮れればいいですね…。
その際は『松潤、寵愛する有村架純との愛、復活!』といった感じのタイトルが躍るのでしょうか。
毎日続く酷暑の中、張り込み中の記者とカメラマンの苦労が報われればいいのですが…。
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プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
image by: Japanese Station, CC BY 3.0, via Wikimedia Commons