小栗旬社長の芸能事務所「トライストーン」元取締役で、自称・芸能プロデューサーの「鼻田拓」こと細川拓容疑者(41)が、20代女性タレントに睡眠薬を飲ませ性的暴行を加えた疑いで逮捕されました。坂口健太郎さん主演の映画『君と100回目の恋』では「鼻田拓」名義でアソシエイトプロデューサーとしてクレジットされていた細川容疑者。実は過去に、芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんと、坂口さんの取材をめぐり激しいバトルになったことがあるそうです。そのヤバすぎる人柄とは――
小栗旬社長もショック!? 芸能事務所元役員が性的暴行容疑で逮捕
“不同意性交等の疑い”で逮捕された、『トライストーン・エンタテイメント』関連会社の元取締役で、ソニー・ミュージックと業務委託契約を結ぶ自称プロデューサー、鼻田拓こと細川拓容疑者の素顔を『NEWSポストセブン』が報じていました。
芸能活動の相談に来た20代の女性と会食中、飲食物に睡眠薬を仕込み、性的暴行を加えた疑いで逮捕された細川容疑者。捜査関係者は、使用した薬物や、意識もうろうとなった女性をホテルに連れ込む手口から、かなり手慣れたような…常習性が高い可能性もあり得るといいます。
つまり、表沙汰になっていない、言い出せないでいるかなりの女性たちが、深い森の闇の中で右往左往しているというわけです。
もしこんなことが事実であれば、まさに鬼畜というか、どうしようもない人物です。
おそらく『トライストーン~』の取締役社長に小栗旬が就任する前の話だと思いますが、女性問題や金銭トラブルで同事務所に居られなくなったという細川容疑者のことは把握していたのでしょうか…。
「鼻田拓」こと細川容疑者の本性。坂口健太郎さんの取材で起きた「事件」の記憶
細川容疑者のプロフィールを調べていた私の目に留まったのは、2017年2月に公開された『君と100回目の恋』でした。
坂口健太郎とmiwaのW主演というこの作品の、“アソシエイトプロデューサー”欄には、しっかりと『鼻田拓』と明記されています。
前年、朝の連続テレビ小説『とと姉ちゃん』でブレイクした坂口の出演で、興行収入は5億円を突破、細川容疑者にとっても坂口にとっても、胸を張ってプロフィールに載せられる作品だったのですが…。
実は…今思えばなのですが、2017年に私は、細川容疑者と思われる人物とつばぜり合いをしていたかもしれないのです。
役者・坂口健太郎は『とと姉ちゃん』で一躍人気者になりました。
当時、私は週刊誌記者をしており、自分の足で手に入れた、坂口の高校時代の写真を記事にしたのです。
これに“噛み付いてきた”のが細川容疑者と思われる人物でした。
「俺の掲載許可を取っていない写真を載せたのか!」
「この写真はどのルートを使って、どうやって手に入れたものなのか!」
物凄い剣幕で、取材協力していただいた坂口の友人を介して、私にアプローチしてきたのです。
このなかば恫喝まがいのアプローチに、一般人のこの友人はうろたえるばかりで…今でも、本当に申し訳ないことをしてしまったと心が痛みます。
普通こういう言いがかりは、事務所から編集部に文句を言ってくるのが常なのですが、なぜかこの人物は、気の良い坂口の友人と私に直接プレッシャーをかけてきたのです。