「別れろと言うのなら、女優を辞める!」
終いには「別れろと言うのなら、女優を辞める!」と言ったとか言わないとか…尋常でない彼女の様子はスタッフを大慌てさせたという話も聞かれたほどでした。
忠告に逆らってでも逢いたい綾瀬に、当時猛プッシュをしていた事務所が怒りの矛先を大沢に向けたとしても、業界では当然と言えば当然の流れでした。
これが原因とは言い切れませんが、大沢はこの出来事以降、完全に地上波の連ドラから姿を消したのです。
“大人の事情”から10数年、『キングダム~』の興行的成功のタイミングも重なり、関係者の間では大沢の地上波本格復帰が囁かれています。
その第1弾となるのが、10月期の『ONE DAY~聖夜のから騒ぎ~』でしょう。
フジテレビのいわゆる“月9”枠で『嵐』二宮和也と中谷美紀、大沢がトリプル主演の、クリスマスイブというたった1日のことを1クールかけて観せていく、謎と愛と奇跡の物語…らしいです。
このドラマの視聴率によっては他局も、『JIN~』のTBSも大沢に食指が動くかもしれません。
55歳と38歳になった大沢と綾瀬の再共演なんてことが実現したら、2人がどんな“化学反応”を見せてくれるのか…想像するだけでワクワクしてしまいます。
禁断のカーテンを開けてみたい気持ちに駆られてしまうのですが…有り得るのでしょうか…。
プロフィール:芋澤貞雄
1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao
記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」
image by:Georges Biard, CC BY-SA 3.0, via Wikimedia Commons









