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Decorations made to welcome foreign guests arriving at the G-20 conference. Gurgaon, India. September 02, 2023.

インドが国名を「バーラト」へ変更?インド国内でも賛否が分かれている理由

去る9月にインドでおこなわれた20か国・地域首脳会合(G20)で、ある大きな話題があったことをご存じでしょうか?  それは主催国であるインドの国名プレートに「バーラト」と書かれていたからです。今回のメルマガ『ジャーナリスト伊東 森の新しい社会をデザインするニュースレター(有料版)』では著者の伊東さんが、インドに国名変更の可能性があるとして、その理由と由来を解説。紀元前の書物にも記載があるとされているこの名称は、果たしてインドの新国名になるのでしょうか?

プロフィール伊東 森いとうしん
ジャーナリスト。物書き歴11年。精神疾患歴23年。「新しい社会をデザインする」をテーマに情報発信。1984年1月28日生まれ。幼少期を福岡県三潴郡大木町で過ごす。小学校時代から、福岡県大川市に居住。高校時代から、福岡市へ転居。高校時代から、うつ病を発症。うつ病のなか、高校、予備校を経て東洋大学社会学部社会学科へ2006年に入学。2010年卒業。その後、病気療養をしつつ、様々なWEB記事を執筆。大学時代の専攻は、メディア学、スポーツ社会学。2021年より、ジャーナリストとして本格的に活動。

そもそも「バーラト」とは何か?

有数の新興国であるインドが、今、世界で急速に存在感を高めている。

首都ニューデリーで開かれた9月9、10日のG20サミットは、同国のモディ首相にとってみれば、その存在感を世界に示すことのできる重要な機会になったであろう。

同サミットをめぐっては、ロシアのウクライナ侵攻後、各国の対立や意見の隔たりが大きく、当初は首脳宣言さえ出せない事態も予想されていた。

しかしインドは、議論が始まってもいないような段階で、各国に首脳宣言を提案し、判断を迫る”奇策”を演じ、初日に採択がなされるという異例の展開を生む(1)。

国連経済社会局の推計で、今年4月までに人口が14億2477万に達し、中国を追い抜き世界トップの座に躍り出たとみられるインド。若年人口も多く、今後もますます経済の発展も見込める。

一方で、インドが抱える課題も山積みだ。特に製造業の弱さが目立つ。製造業振興策である「メーク・イン・インディア」の下、目下補助金を活用した産業育成策を進めるも、なお主要な製品は輸入に頼っているのが現実。

世界一という人口ながら、その「人口ボーナス」を生かせていない社会構造の問題点も指摘される。みずほリサーチ&テクノロジーズに対木さおり主席エコノミストは、週刊エコノミストの取材に対し、

「人的資本の蓄積の遅れは深刻で、特に女性の労働参加率の低さが経済成長を妨げている」(2)

と指摘。とくに農村部では、女性は家庭の労働力として扱われ、学校に通っていない少女も少なくない。女性の識字率も6割台(2021年)にとどまり、これはアジア諸国の中でも飛びぬけて低い段階にある。

そのようなインドであるが、最近、「インド」という国名を変更する動きがあるという。

・インド、「バーラド」へ国名変更?

「インドの国名がバーラド」に変わる・・・。そう世界的にささやかれるようになったのは、G20サミットの招待状や議長席のプレートのインドの国名を、今回、「バーラド(Bharat)」と表示したためだ。そのことが、インドが国名を変更する布石ではないかと憶測が広がっている。

バーラトは、インドの公用語であるヒンディー語や、インドそのほかの主要言語で広く使われる、「インド」を意味する言葉。とくに、インド憲法の第一条では、「インドすなわちバーラトは、諸州の連邦である」と明記されている。

つまりは、憲法上もインドは、現在でもバーラトを国名として問題なく使えるという(3)。ただし、インドはこれまで外交の場では英語表記の「India」というものを使っていた。

そんな矢先、G20サミットで公式晩餐会を開催したインドのムルム大統領が、招待状で自らを「インド大統領」ではなく、「バーラト大統領」と称したことから、国際的なニュースとなった(4)。

もしインドが国名を変更するならば、その最大の理由は来年に控える総選挙のためであるという。現段階において、国名変更の影響はどこまでか定かではなく、モディ政権は今、G20サミットの場で“バルーン”を打ち上げて、国内外の反応を見ているようだ。

インドには「インド」のほか「バーラト」や「ヒンドゥスタン」という呼称があった。英紙「ガーディアン」(5)によれば、インドという名称は、サンスクリット語に由来すると考えられており、国の北部を流れる「インダス川」を指す。

そして「インド」は2000年以上前、ペルシア人や古代ギリシャ人、ローマ人によって使われていた名前。18世紀にはイギリスの統治下にあるアジア大陸の領土を指すために、初めて地図に採用された。

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・インド国内でも賛否

このうちヒンドゥスタンは、かつて「ペルシア人やギリシャ人、デリーのスルタン、ムガル人が何百年もの間、亜大陸の北部と中央部の地域を指すために使用していた名前」とされている(6)。

今回話題になっている「バーラト」は、紀元前1500年頃に書かれた古代サンスクリット語の聖典『リグ・ヴェーダ』に由来。この文書には、「現在の北インドとして知られる地域を占める主要な部族のひとつとして、バーラタ族が言及されている」と記されている。

バーラトという名前は、サンスクリット語の叙事詩『マハーバーラタ』に登場する伝説の王の名前でもあり、ヒンドゥー教徒は「この王がインド民族の父である」と主張。

1949年にインド憲法が起草されると、国名を「インド」にするか「バーラト」にするかで議論がなされた。最終的には両方採用となり、「ヒンドゥスタン」だけは完全に削除された。

インド国内の反応はどうか。インドの英字日刊紙「ヒンドゥスタン・タイムズ」によれば、国名が「インドからバーラトへ変更される可能性が噂されるなか、国連高官は、世界機関が国名変更の要請を受けた場合、その都度検討すると述べた」と報道(7)。

今年の初めには、トルコが自国名を「テュルキエ」に変更し、国連は国名変更要請に同意。将来的にインドもそれに続く可能性があるとも。

インド国内では議論が続いており、与党であるインド人民党(BJP)は、「バーラトという名称がインドよりも重要視されるべきだ」と主張。

しかし、野党の指導者たちは批判的で、「バーラト」はすでに正式名称であると憲法に記載されており、変更は「目くらましにすぎない」とした。

一方、この国名変更がインドを南北に分断するために悪意を持って利用される可能性についても議論がなされているようだ(8)。

・ヒンドゥー至上主義

O.P.ジンダル・グローバル大学のジャグディーシュ・バトラ教授はインド紙「タイムズ・オブ・インディア」対し、

<「だが脅威は、政治家たちが『バーラト』という名前を、悪意を持って南北を分断するために使うことだ……近視眼的なものの見方をする政治家たちは、国民統合の必要性を忘れている」

「実際、インドという名前がなくなると、国外よりも国内で多くの問題が生じるだろう。それは紙幣を変更するよりもはるかに困難だ」>(9)

と書く。

いずれにしろ、モディ政権の試みは、「ヒンドゥー至上主義」と呼ばれる運動の到達点だ。

ヒンドゥー至上主義とは、インドにおける宗教的多数派である「ヒンドゥー教徒」が一 体不可分のものであるという前提のうえの、「ヒンドゥー教徒」に国家の運営上優先的な 地位を認める政治思想のこと(10)。

2014年の下院総選挙で大勝し、発足したモディ政権は、与党であるインド人民党(BJP)のもと、ヒンドゥー教至上主義を掲げ、ヒンドゥー教による国家統合を目指す。

とくに現在、問題となっているのはイスラム教徒への弾圧だ。イスラム教徒は国民の14%超で、人数にすると2億人近い。

にもかかわらず、モディ政権は憲法を改正し、州レベルのイスラム教徒への弾圧が続ける。

たとえば、イスラム教徒は豚を不浄として食べないが、牛は食べる。一方、ヒンドゥー教では牛は神聖視され、道路を悠然と闊歩する姿もよく見られる。

そして近年、牛のと殺と牛肉の販売を禁ずる法律を各州が続々と施行。過激派のヒンドゥー教徒が、牛肉を扱うイスラム教徒を暴行する事件も頻発しているという(11)。

(1) 安藤大介「G20議長国で高まった存在感「大国への道」阻む国内課題」週刊エコノミスト、2023年11月7日号、P.16~17

(2)安藤大介、2023年11月7日

(3)伊藤弘毅「インドの国名が突然「バーラト」に? モディ首相の最大の目的とは」朝日新聞デジタル、2023年9月10日、https://digital.asahi.com/articles/ASR995S0QR98UHBI03G.html

(4)伊藤弘毅、2023年9月10日

(5)https://www.theguardian.com/world/2023/sep/07/india-or-bharat-g20-invitations-throw-up-question-dating-back-centuries

(6)https://www.theguardian.com/world/2023/sep/07/india-or-bharat-g20-invitations-throw-up-question-dating-back-centuries

(7)https://www.hindustantimes.com/india-news/on-bharat-vs-india-row-united-nations-cites-example-of-turkiye-101694056168802.html

(8) COURRiER Japon「【解説】インドが国名を「バーラト」に変更? その背景にある深い歴史とは」2023年9月9日、https://courrier.jp/news/archives/337770/

(9)COURRiER Japon、2023年9月9日

(10)佐藤宏「権力についたヒンドゥー至上主義 ──歴史修正主義と「文化の政治」── 」湊一樹編『インドのポピュリズム モーディー政権下の「世界最大の民主主義」』調査研究 報告書 アジア経済研究所 2021 年、P.1~27

(11)DIAMOND online「ヒンドゥー化が急速に進むインドで起きている深刻な問題とは」2022年12月31日、https://diamond.jp/articles/-/314821

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