大型連休前は「充電渋滞」が恒例の中国。EV車の充電に“ロボット”が動いた!

 

どんな技術?

このロボットは、ディープランニング、V2X、3Dビジュアルなどスマート化された技術を集積、先進的な画像識別、自動運転、測位及び制御のアルゴリズム、充電用のアームの動きなどの技術と、カメラ、レーザーレーダー、超音波などセンサーによる周辺環境感知を融合、ミリレベルによる充電態勢の検測精度を持つという。

これにより、自身で走行ルートを確定、車両を制御し、障害物を避け、複雑なシチュエーションでも充電ポートを検出、位置を合わせて正確にアームをコントロールできる、という。

充電渋滞解消へ

NEV販売が急増する中国において、2023年9月までに中国における自動車保有台数に占めるNEV比率は5%程度に止まっているが、2025年にはこれが15%にまで拡大する可能性がある。

これらから日常及び大型連休中の高速道路における充電スタンド必要数を割り出すと、現状の10倍が必要とも試算される。

充電ソリューションの多様化は避けられない情勢であり、NewLinkの充電ロボットはその一つの解になるか、注目される。

出典https://mp.weixin.qq.com/s/1GKWtfrczYAQAlGWmfnaGw

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