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なにわ男子・道枝駿佑 主演大コケで“ドラマ出禁”危機も…記者が掴んだ「映画関係者の意外な期待」と起死回生の可能性

『なにわ男子』の道枝駿佑さん(21)が主演を務めるドラマ『マルス-ゼロの革命』(テレビ朝日系)の視聴率が低迷しています。道枝さんは過去にも連続ドラマで“爆死”していて、業界関係者も「ルックス、スタイル、アイドル性いずれも抜群の彼が数字を取れない理由がわからない……」と首をひねるばかり。普通ならこのまま“ドラマ出禁”になってもおかしくない状況です。ただ、そんな道枝さんの大ピンチに救いの手が!? 磨けば必ず光ると信じ「道枝駿佑を決してあきらめない」映画関係者とは――芸能記者歴30年のベテランジャーナリスト・芋澤貞雄さんが解説します。

道枝主演『マルス』の大爆死で業界に流れる微妙な空気

『SMILE-UP.』が『ジャニーズ事務所』だった時の女性社長が特に目をかけていたことで知られる『なにわ男子』道枝駿佑主演の『マルス-ゼロの革命』の視聴率の低さに、港区赤坂界隈には微妙な空気が流れています。

演出は『義母と娘のブルース』『天国と地獄~サイコな2人』の平川雄一朗、脚本は『3年A組-今から皆さんは、人質です-』、映画『クローズZERO』の武藤将吾ですから、番組製作に関わっている誰もが楽しみにしていた作品だったと思うのですが、何故でしょうね、視聴者は見向きもしてくれなかったという結果になっています。

ちなみに初回視聴率は5.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区・世帯・リアルタイム)です。

“仏の顔も三度まで”という諺がありますが、道枝はまさにこの状況下にあると言えるでしょう。

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地上波連続ドラマ“出禁”もあり得るヤバさだが…

2022年4月期の『金田一少年の事件簿』には、かつて先輩・堂本剛がその美少年ぶりを発揮して実写版としては珍しく人気が高かったドラマシリーズを、芸能界関係者なら誰しもが“あぁ、この子は事務所イチオシなんだな…”と解るように道枝がキャスティングされました。

それが上白石萌歌を相手役にシリーズ最低となる6.2%となる平均視聴率だったのが1度目。

そしてこれから1年半の期間をおいて出演したのが『マイ・セカンド・アオハル』でした。

“性加害”問題で事務所が揺れる中、広瀬アリスを前面に押し出してのプロモーションになってしまった同ドラマは平均視聴率が5.1%という大爆死だったのが2度目です。

グループではセンターを務める道枝が何故こんなに数字を獲れないのか…普通ならこれでしばらくは地上波連続ドラマからは出禁になってもおかしくないものです。

それでも21歳のアイドルに、事務所が匙を投げることはありませんでした。

こんな状況で3度目が『マルス~』、相手役は『真夏のシンデレラ』で注目を集めた吉川愛です。

今の時代、リアルタイム視聴率が悪くても見逃し配信の数字が高かったりするドラマもあります。

ただそれも決して芳しくないということで…“仏の顔も三度まで”という諺が私の頭の中には浮かんできたわけです。

何度も言いますが何故でしょうね、ルックスもスタイルも立派なアイドル的要素満載の彼がドラマでは数字を残せないのは…。

個人的には『マイハル』も『マルス』も、ファンや女性社長を翻弄して止まない彼の本来の魅力を生かしきれていないような気がするのですが…。

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「磨けば必ず光る」映画業界は道枝駿佑をあきらめない

しかし“捨てる神あれば拾う神あり”です。

映画関係者の中には彼を完全に見限れないと主張する人物がチラホラと見え隠れしています。

この関係者は2022年7月に公開され約15億3千万円の興行収入を記録した『今夜、世界からこの恋が消えても』を例えに、映画や配信ドラマではまだまだイケると口にします。

「芝居も荒削りだし役者としての奥深さはまだない。ただ磨けば必ず光るタイプ」だと。

道枝が、『わたしの幸せな結婚』の目黒蓮のような“当たり役”を掴める運を持っているのか、それともやっぱり何度やってもダメでいつの間にか消えゆく存在なのか…。

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彼にとってターニングポイントを向かえていることは間違いないでしょう。『SMILE-UP.』の営業手腕が問われます。

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プロフィール:芋澤貞雄

1956年、北海道生まれ。米国でテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌などで30年以上、芸能を中心に取材。代表的スクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在も幅広く取材を続ける。https://twitter.com/ImozawaSadao

記事提供:芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄の「本日モ反省ノ色ナシ」

image by: なにわ男子公式プロフィール

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