昼間の暑さは言わずもがな、夜も暑くて寝苦しい!
就寝中のエアコン温度設定が、低いと体が冷えて体調を崩すし、高いとムズムズして寝られなくて…。気持ちよく眠れるエアコン設定温度の塩梅には、常に難しさを感じています。
また、長時間利用による電気代高騰も悩みの種。睡眠時の環境づくりが生活の質に影響をもたらしています。
そんなときに見つけたのが、TEIJIN(テイジン)の「冷感ジェルマット」。
なんとこちら、冷蔵庫で冷やす必要のない冷感アイテムなんです。
最初は半信半疑だったのですが、使ってみたら“絶妙な涼しさ”で、夜はもちろん、お昼寝にも欠かせないアイテムになりました。
“冷たすぎない冷感”には理由があるんだ
「冷感ジェルマット」の商品説明には「まるで保冷剤の上で寝ているような冷たさの新体験」「25~35℃の通常温度環境であれば冷たさをキープ」の謳い文句が。
信じがたいのは「冷蔵庫へ入れて冷やす手間がない」ということ。本当にそれで冷たさを感じられるのか、という疑念はぬぐえません。

到着した商品を開けてみると、想像以上に大きく、ずしっと重さを感じます。

広げてみると、このようにかなり大きいです。シングルの布団の3分の1、いや半分近くカバーできそうなサイズ感。テイジンのサイズ表記は以下の通りです。


触ってみると…確かにヒヤッとはするけれど、クールリングなどのようにガツンとくる冷たさではありません。本当にこれで暑さ対策になるのでしょうか?

というわけで、さっそく寝てみたのですが、一番最初の感想は「え、ぬるくない…?」でした。
ですが、そのまましばらく寝転がっていると、じんわりと冷たい感触がしみ込んできて…ここに至って、ようやく私は悟りました。
キンキンに冷えてたら、最初はよくてもそのうち冷たすぎて眠れなくなる!
なるほど、そりゃそうだ。夜の間ずっとこのシートの上で寝ると考えたら、程よい冷たさがベストということ。ずっと肌に触れていても心地よく思える“絶妙な冷感”であることが理解できました。
就寝中のエアコンの温度設定を1℃高くできた

「冷感ジェルマット」を試しに家族にも使ってみてもらうと、「程よく冷たくて気持ちいい」と高評価。
それからというもの、私は毎晩このジェルマットを枕の上に敷いて寝るようになりました。頭のほうが涼しいと、部屋が多少暑くてもそこまで気にならないことを実感。

就寝中のエアコンは、普段26.5℃くらいに設定していましたが、このジェルマットを使い始めてからは27~27.5℃でも心地よく感じるようになりました(あくまで我が家の場合です)。
「冷感ジェルマット」が活躍するのは夜だけじゃないんです。
実は昼寝の時にも電気代の節約になると感じています。私は主に自宅で仕事をしており、昼食後に20分程度の短い昼寝をとるのが習慣になっています。
これによって午後の作業効率がぐっと高まるのですが、20分程度の昼寝のたびに寝室のエアコンを使うのがもったいない、と感じていました。
でも、これくらいの短い時間であれば、ジェルマットを敷けばエアコンなしでも眠れるように!エアコンは起動時に大きな電力を使うと聞くので、地味にうれしい電気代節約になっています。
自分なりにベストな使い方も見つけた
最初は、頭部を冷やせるよう枕の上に「冷感ジェルマット」を敷いていたのですが、枕に直接頭を乗せる方が寝心地は良かったので、マットの上に枕を置くようになりました。

頭に直接感じる冷感は損なってしまう一方、寝心地をキープしつつ適度に涼しいという、私にとってのベストな使い方を発見できたと感じています。
エアコン代を節約しつつ、熱帯夜の睡眠の質を守ってくれる、とてもいいアイテムを見つけました。これは来年もマストで使うことになりそう。
Source: Amazon.co.jp
Photo:田中裕康
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