そこでお伝えしたいのが、両親の役割の「棲み分け」です。以前ブログに書きましたが、お母さんが「勉強しなさい」「片付けなさい」と行動を促す担当になり、お父さんが「なぜそれをしなければならないのか」を論理的に説明する担当に分かれると教育は非常にうまくいきます。
ですから、今回はお父さんからお嬢さんに、一度しっかりと話をする場を設けてみてください。「学校で授業中に騒ぐ子がいたら嫌なように、君が家のルールを守らないと、同じ家で生活しているお父さんもお母さんも気分が悪いんだよ。この家はお父さんたちが働いてお金を払っているんだから、キレイに使ってほしい。どうして守れないのか、本当のところを教えてくれない?」と腹を割って話を聞くのです。
そして、親から「21時までに歯磨きをする」と幼稚園児のように細かく時間を指定するのではなく「じゃあ、どういう約束ならできるの?」と問いかけ、子ども自身に新しい約束を提案させてください。例えば21時に縛られず、寝る前には必ず歯磨きをするといった形で、双方が妥協できる着地点を見つけるのです。
最終的に「なぜ勉強するのか」といえば、将来大学に行き、自分の人生の選択肢を広げて何でも自由に選べるようにするためです。親からの押し付けではなく、理由を理解し、本人が納得して自分で決めたルールであれば、賢いお子さんですからきっと自分から進んで守るようになるはずだと思います。
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