※こちらは「かいサポ(お買いものサポーターチーム)」が編集・執筆した記事です。
Xiaomiのスマホがコスパに優れているという話は、もちろん知っていました。ありとあらゆるガジェットを機能性を保ったまま良心価格でリリースし、不動の地位を築いているメーカーですから。
ただ、この「Xiaomi POCO F9 Ultra」、その印象をさらに上回る一台でした。
私が今使っているのは、薄くて折りたためる「Samsung Galaxy Z Fold7」。気に入って使っていますが、折りたたみスマホに乗り換えたとき、価格以外に妥協した点が2つありました。それが、音と、カメラの望遠です。POCO F9 Ultraは、まさにその2つが突き抜けていると知り、今回本体をお借りしてがっつり使いこんでみました。
スマホに「サブウーファー」という新発想

左がPOCO F9 Ultra、右がGalaxy Z Fold7
元来折りたたみスマホは、価格面やボディサイズなどの兼ね合いによって、標準的な機能の一部でスペックダウンが避けられないものです。
妥協点の1つ目が、音(スピーカー)でした。もともと音響メーカーでもあるSONYのスマホを使っていて、その音に満足していたぶん、ここは泣く泣く諦めた部分です。

背面に搭載されたサブウーファー
そんな私にとって「POCO F9 Ultra」のスピーカーは、もはや悪魔の誘惑です。上下のステレオスピーカーに加え、背面にはBoseと共同でチューニングした2.1chのサブウーファーを搭載しています。
そのおかげで、映画のワンシーンやライブ映像、音楽を楽しんでいるときに “おお!” と声が出るほど立体的で深みのある音を鳴らしてくれます。
本当に、あえてイヤホンを外して聞きたいくらいのレベルなので、ゲームをする人にとっても、きっと満足感が高いはず。

横持ちしたときに左右ステレオスピーカーになる上下スピーカーの位置関係も、バチッと揃えられていて文句なし。もはやBluetoothステレオスピーカーなんて必要ないとすら思えますので、家でカジュアルに音楽や動画を流すときにも、サクッといい音で流れてくれるのは嬉しいですね。
このサブウーファーを搭載したスピーカーシステムは、本当に魅力的です。
2億画素×5倍望遠で、撮る楽しさも本格派

もう1点、折りたたみスマホにするかどうかで悩んでいたのは、カメラの望遠機能がスペックダウンしてしまうところでした。
「POCO F9 Ultra」はシリーズ初となる2億画素のメインカメラに、5000万画素の超広角と光学5倍のペリスコープ望遠を組み合わせた3眼構成。
中でもやはり、“光学” 5倍のペリスコープ望遠、つまり、AIによる描画補正で足りない画素を補うのではなく、レンズ性能で実像に迫れるのが強みです。

サッカーの試合も想像以上に鮮明に撮れました
スタジアムでスポーツ観戦している様子をカメラに収めたり、旅先での遠景を押さえたりという要望にしっかり応えてくれます。
IP68の防水・防塵にも対応しているので、急な雨でも安心して使えるのも助かるポイントですね。
スタミナも頭脳も妥協はない
バッテリーはシリコンカーボン技術によって8050mAhを実現し、100Wの急速充電にも対応しています。
このバッテリー容量がどのくらいのレベルかというと、私の使い方なら、丸2日使ってもまだ電池が余っていました。

朝100%にして普段どおりに使い、夕方になって、動画を見ながらSNSを見たり書き込んだりした後に、電池残量を見たらまだ70%台だったときには、大げさじゃなく笑いが出てきました。
体感的には、何をしてもとにかく電池が減らないという感じです。モバイルバッテリーが手放せないレベルのヘビーユーザーでも、この恩恵は大きいはず。
また、心臓部はクアルコムの最新チップ「Snapdragon 8 Elite Gen 5」、さらに映像処理専用の「VisionBoost D8」チップが、ゲームの画質やなめらかさを底上げ。速さも画質も、文句なしのハイエンド性能です。
唯一の弱点は、FeliCaの非搭載

では弱点がないのかというと、そうとは言い切れません。若干残念に感じたのが、FeliCa非搭載という点です。つまり、Suicaなどの交通系ICカード決済が使えません。
とはいえ、FeliCa非搭載のAndroidスマホは珍しくはないので、これまで使ってきた人なら、そこまで気にならないはず。
もっとも、クレジット系タッチ決済には対応しているので、コンビニやスーパーでの決済で困ることはないと思います。電車に乗るときだけ、別途ICカードを用意するようにしましょう。
こんな人に手に取ってほしい

「POCO F9 Ultra」は、スマホでも音に一定こだわりたいという人なら、かなり有力な候補になるはず。ここまで音に強いスマホは、他にはちょっとないでしょう。
また、電池残量を気にせず一日中ガンガン使い倒したいという人も、要チェックですね。
スペック盛々のれっきとしたハイエンド機ながら、価格は14万9800円(税込)と、同等スペックの他社ハイエンド機よりも手が届きやすい、かなりお買い得な一台だと言えます。

また、いまどき充電ケーブルが付属していない機種も珍しくない中、高速充電対応のケーブルとクリアケースまで付いてくるというサービスも、見逃せないところ。
カラーはダークチェリーとブラックの2色展開で、今回試したダークチェリーの色もとても素敵だったので、ぜひ現物を手にとってみて欲しいと思います。
見やすさと軽さ両立。Xiaomiのスマートバンド
ポケットサイズに折りたたむことができる。Razerのスマホ用コントローラー
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