WindowsPCのキーボードにある、漢字の「目」みたいなキーの正体

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普段、毎日のように使っている、もしくは目にしているものであっても、案外「細部」まで見ていないことは多いのかもしれません。今回の無料メルマガ『毎朝1分! 天才のヒント』では著者の倉橋竜哉さんが、「ずっと手元にあったはずなのにその存在すら見えていなかった」という意外なモノを取り上げ、調べてみて判ったその正体を紹介しつつ、改めて体感した「視界に入っていること」と「見えていること」の違いを記しています。

見えていなかったもの

F1~F7キーは、使うことがない倉橋竜哉です^^;

「おまえはいつからそこにいたんだい?」と思ったのは、昨夜のことでして、今、パソコンでこれを読んでいる方は、モニターから目を離して、手元のキーボードを御覧いただきたいのですが、いろんなキーがありますよね。エンターキー、スペースキー、シフトキー、デリートキー、変換キー…etc.もしかしたらMacのキーボードには無いかもしれないのですが(スミマセン)、キーボードの中に「メニューキー」があるのをご存知でしょうか?

……。

「ご存知でしょうか?」…なんて、上から目線で偉そうに書いておりますが、私がメニューキーの存在に気付いたのは昨夜のことであります(おいおい!)。今これを書いているパソコンは、使い始めてもうすぐ3年目になるのですが、昨日、パソコンで海外ドラマ『HEROES』を観ていた時、何気なくキーボードに目をやったときに、そのキーが見えまして、あれ、こんなキー、前からあったけなぁ…おまえ、いつからそこにいたんだい?と。今まで無かったキーが、知らぬ間にそこに生えてきたんじゃないか?と思うぐらい、それがあることすらも今まで気づきませんでした。

私のパソコンだと右のコントロール(Ctrl)キーの左隣にありまして、□の中に「三」が入っていて、漢字の目のような記号が表記がされています。それが気になってしまうと、海外ドラマどころではなくなってしまいまして、ネットで検索しようにも、この記号はどうやって調べたら良いのかがわからず、難儀しながらあれこれ探してわかったのが、「メニューキー」という名前だということでした。機能としては、マウスの右クリックと同じような操作ができるとのこと。

どれぐらいの人が、当たり前のようにご存知なのかわからないのですが、おそらく「存在は知っていたけど、その呼び名も機能も知らなかった」という人は多いでしょうし、もしかしたら私のように「その存在すら見えていなかった!今気づいた」という方もおられるかもしれないですね。

ずっと自分の手元にあったはずなのにその存在すら見えていなかった…という事実に驚いて軽いショックを受けております。

この驚きを誰かに伝えたい!と思うのですが、たぶん身内に言っても「ふーん…で?」で済まされてしまうと思うので、これを読んだ人の中で、一人でも共感してくれる人が嬉しいなぁ…と期待しつつ。ここで書いてみた次第であります。

「視界に入っていること」「見えていること」…同じことのようだけれども、ぜんぜん違うのだなと体感した出来事でした。

家や職場で見えるもの、近所の風景、今までも視界に入っていたはずなのに、ある日突然「そこにある」ことに気づく経験ってありませんか?これをお読みのあなたは、視界に入っていたけれど見えていなかった経験はありますか?どんなきっかけでそれが見えるようになりましたか?

★まず私からあなたにこの言葉をお届けします

「見えていなかったものはありますか?」

image by: Shutterstock.com

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