女優・中江有里が「文学フリマ」出品用に制作した書評集『ホンのときめき』通販限定で販売開始

2025.12.17

by まぐまぐニューススタッフ

作家、脚本家としても活躍する女優の中江有里さんが、去る11月に開催の「文学フリマ東京2025」のために制作した、これまで手掛けてきた書評の中から、自らが編んで一冊にまとめた書評集が、オフィシャル通販サイト「カフェクレヨン」限定で発売開始されました。

中江有里『ホンのときめき』文庫サイズ、定価2,500円（税込・送料無料）

表紙イラストは、人気イラストレーター・マツオヒロミさんの書き下ろし。BASE上のオフィシャル通販サイト「カフェクレヨン」でしか購入できない限定アイテムです。

中江さんは「文学フリマ当日お越しになれなかった方々からも『どこで買えるのか』と多くお問合せをいただき、在庫がある限り、みなさんへお届けいたします。文庫サイズです」と、文学フリマへ行くことができずに本書を買えなかった皆さんのために、このたび通販を開始したことを明かしています。

この書評集は、『週刊新潮』と『婦人公論』に中江さんが寄稿した書評の中から厳選した「ベストオブ書評」を集めて、文庫サイズの書籍として中江さん自ら制作・発行したもの。愛書家として知られる中江有里さんの、本への愛がふんだんに詰まった一冊です。

中江有里さん

中江さんのファンはもちろん、本好き、書評好きの方はぜひお手にとってみてはいかがでしょうか。

『ホンのひととき』目次

☆本の入り口（まえがき）

ホンのシュウカン（週刊新潮掲載）
『よこまち余話』木内昇著
『神奈備』馳星周著
『アタラクシア』金原ひとみ
など25作品

ホンのゲッカン（婦人公論掲載）
『オオルリ流星群』伊与原新著
『両手にトカレフ』ブレディみかこ著
『嘘つきジェンガ』辻村深月著　など32作品

☆本の出口（あとがき）

● 通販ページはコチラ。

【中江有里さん情報】

『日々、タイガース、時々、本。　猛虎精読の記録』

定価：本体1,700円＋税
発売日：2025年11月25日発売
判型：四六判ソフトカバー・全1C・224ページ
出版社：徳間書店

中江有里がハマった「トラ」の沼は、想像以上に熱く深かった。38年ぶり日本一の2023年からリーグ最速優勝の2025年までの阪神タイガースを徹底観戦。

緊急入院でぶっ倒れながら病床の夢の中からも応援にのめり込んだ。選手たちの活躍を観ながら思い浮かぶのは自分の新人時代、日常の出来事、そして、愛読書のこと―。タイガースに熱狂する気持ちを言語化したらこれまでにないエッセイになりました！（web「好書好日」連載「開け！本の扉。ときどき野球も」を加筆＆改稿。収録写真は全カット連載時から変更。撮影は写真家・初沢亜利氏）