松本日奈
料理家。北イタリア留学中に現地の料理人やマンマから料理を学ぶ。レシピ開発やケータリング、弁当づくり(ひな弁)などの活動のほか、不定期で焼き菓子を販売する店「fuwako」を運営。余らせがちな食材の活用法、季節の保存食、手間を省いたつくりやすいレシピが人気。夫と娘2人、愛犬と暮らす。
料理家の松本日奈さんが、キッチンにまつわるあれこれをつづる連載「キッチンにひと工夫」。
今回のテーマは、タコさんウインナーです。
大好きなドラマの象徴的な料理のひとつ
10月から新しいシーズンが始まったドラマ『深夜食堂』に、なんともおいしそうなタコさんウィンナーが出てきました。
シーズン1の初回や他のストーリーにも登場した、このドラマを象徴する料理のひとつです。
娘たちが小さかったころ、お弁当に入れていたタコさんウィンナー。久しぶりにつくりたくなって、赤いウインナーを買ってきました。
ドラマでは、足が短くて太く、ふっくらしたタコさんでしたが、時間が経っても足がまっすぐ戻らない、形のいいタコさんを……と、私なりにうまくつくる方法を見つけたのでご紹介します。
タコさんウインナー
<材料>
・ウィンナー
・黒ごま
・油…適宜<手順>
1. まず、ウインナーの長さの2/3あたりに、半分になるように切りこみを入れたら、90°回して同じように切りこみを入れ、4本の足をつくる。
2. 4本の足をそれぞれ半分にし、8本足にする。
3. タコの頭のてっぺんに竹串を刺す。
4. 熱したフライパンに好みで薄く油を引き、竹串を持って上から少し押さえて足を広げる。くるくる回しながら焼くと、足がきれいに広がっていく。
5. 目の位置を決め、爪楊枝で穴を開ける。
6. 爪楊枝を使って、5で開けた穴に黒ごまを埋めるようにくっつけたらできあがり。
懐かしい味で、ビールに合う!
市販の赤いウインナーは加熱処理をされているので、あたためる程度でも食べられますが、生ソーセージでつくる場合はしっかり中まで加熱してください。低めのお湯でじっくり火を通してから切り込みを入れるといいでしょう。
今回は、ウインナーの2/3の部分に切りこみを入れましたが、ウインナーの長さや太さによっていろいろ変えて、よい形を見つけるのもおもしろいです。
4本の足をさらに半分にするときは、内側から切りこみを入れるのがポイント。小さなナイフを使うとやりやすいですよ。
刻んだレタスを添えていただきましたが、懐かしい味で、これがビールに合う!
何だか宇宙人やピクミンにも見えてきて、ふっと笑みがこぼれてしまう、楽しいタコさんウインナーづくりでした。
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提供元:ROOMIE





















