クロス・マーケティンググループは24日、ドゥ・ハウスの株式及び新株引受権を取得し、事業連携すると発表。
同社は、マーケティングリサーチを軸にＩＴソリューション、プロモーションと総合マーケティングソリューションサービスを提供しており、今後も成長を継続し、次のステージへの変革を進めるために、DXをはじめとするデジタルマーケティング領域の進化が必要不可欠と考え、新しいビジネスモデルに対応したサービスを展開すると共に、最新技術を活用したサービスを展開するスタートアップ企業の支援も実施しながら、新たな時代に対応できる体制を整えている。
そのなかで、ドゥ・ハウスは、550万人の生活者のネットワークを活用し、首都圏を中心にマーケティングサービスを展開。サンプリングを通じた商品プロモーションを、メーカーの商品開発や商品育成支援をはじめとした多目的なマーケティングニーズにこたえている。
今回の事業提携により、クロス・マーケティングにおいて従来推し進めていたデジタルマーケティング領域におけるさらなる事業展開が可能となり、プロモーションサービスの領域拡大、顧客層拡大によるクロスセル効果が期待できる。また、パネル強化により新サービス・領域への取り組みをさらに推し進めることが可能となり、同社グループの持続的成長に資すると判断したことから、株式取得及び事業連携に至ったとしている。