日経平均テクニカル:反発、5日線上向き転換しRSIは強気に

28日の日経平均は反発した。ローソク足は上ヒゲのない陽の大引け坊主を示現。終値は上向きに転じた5日線を上回り、短期的な上昇トレンド入りを示唆した。RSI（14日ベース）は62.32％と中立圏上限の60％ラインを突破し、地合いの強気転換を確認する格好となった。ただ、東証1部の騰落レシオ（25日ベース）は101.00％（先週末105.59％）と低下。一目均衡表の転換線と基準線がいずれも横ばいで引けており、12月21日高値26905.67円を抜くまでは上値の重い相場が続きそうだ。