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マザーズ指数は小幅反落、大型株優位で伸び悩み、テーマ物色も恩恵乏しく

本日のマザーズ市場では、積極的な買いが入りにくかったとみられ、日経平均に比べマザーズ指数の伸び悩みが顕著だった。株式市場全体としては米ジョージア州の上院決選投票を終え、先行き不透明感が後退したと受け止めた買いが強まった。ただ、日経平均が一時500円を超える上昇となるなか、主力大型株に投資資金が向かいやすかった。また、次期米政権の環境政策推進への期待などが物色材料となるなか、IT関連株中心のマザーズ銘柄は恩恵が限られた。なお、マザーズ指数は小幅反落、売買代金は概算で2248.09億円。騰落数は、値上がり133銘柄、値下がり199銘柄、変わらず14銘柄となった。
個別では、時価総額上位のフリー、ラクス、JMDCや、売買代金上位のAIinsideなどが軟調。前日大幅高となっていた昨年12月上場銘柄の一角は利益確定売りがかさみ、KaizenPFが急落。また、オンデックは下落率トップとなった。一方、時価総額トップのメルカリは堅調で、売買代金上位では12月上場組のバルミューダやココペリが上昇。また、GMOTECHが上昇率トップとなった。

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