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大阪金見通し:下落か、リスク資産選好や米長期金利上昇を反映へ

大阪取引所金標準先物 21年12月限・夜間取引終値:6198円(前日日中取引終値↓17円)

・想定レンジ:上限6220円-下限6140円

4日の大阪取引所金標準先物(期先:21年12月限)は下落しそうだ。前日の米国株式市場でダウ平均が底堅く推移し、リスク資産選好が継続。安全資産とされる金は売られやすい地合いが続いている。また、米国追加経済対策が早期に実現するとの見方が強まり、国債増発観測から米長期金利が上昇し、金利がつかない資産である金の魅力が相対的に低下するとの見方も金価格の重しとなっている。こうした動きを映し、ナイトセッションで金先物は下落しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、売り優勢の展開となりそうだ。

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