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大阪金見通し:上昇へ、軟調なドル相場反映も株価堅調で上値は限定的か

大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:6016円(前日日中取引終値↑32円)

・想定レンジ:上限6040円-下限5960円

11日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は上昇しそうだ。前日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上値が重く、ドルの代替投資先とされる金が買われやすい地合いとなり、ナイトセッションで金先物は上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買い優勢の展開となりそうだが、株価上昇で投資家のリスク資産選好が進んでおり、金先物の上値は限定的となる可能性もありそうだ。

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