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大阪金見通し:上昇か、米長期金利の上昇一服を映すも上値は重いか

大阪取引所金標準先物 22年2月限・夜間取引終値:6066円(前日日中取引終値↑16円)

・想定レンジ:上限6120円-下限6040円

16日の大阪取引所金標準先物(期先:22年2月限)は上昇しそうだ。先週末の海外市場で大きく上昇した米長期金利が上昇一服となり、金利のつかない資産である金が見直され、ナイトセッションで金先物は上昇した。ただ、米長期金利は上昇一服となったものの高水準で推移しており、また株価が堅調で投資家のリスク資産選好が継続しており、安全資産とされる金への資金流入は限定的で、今日の金先物は上昇しても上値の重い展開となりそうだ。

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