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東京為替:ドル・円は戻りが鈍い、日本株の大幅安で

22日の東京外為市場でドル・円は戻りが鈍い。トルコ中銀総裁の更迭によるリラ急落の混乱で円買いが先行し、早朝に108円60銭まで下落。その後は円買いの縮小によりドルは108円96銭まで上昇する場面もあったが、日本株の大幅安で円買いがドルの戻りを抑制した。

・ユーロ・円は129円01銭から129円47銭まで上昇した。
・ユーロ・ドルは1.1873ドルから1.1900ドルまで値を上げた。

・17時時点:ドル・円108円60-70銭、ユーロ・円129円10-20銭
・日経平均株価:始値29,444.10円、高値29,472.98円、安値29,107.63円、終値29,174.15円(前日比617.90円安)

【金融政策】
・中・1年物ローンプライムレート:3.85%に据え置き

【要人発言】
・バーキン米リッチモンド連銀総裁
「2021年の価格圧力を予想」
「米経済は恐らく回復完了が間近だ」
・エルバン・トルコ財務相
「インフレ圧力が弱まるまでマクロ政策を継続」
「自由な為替相場制度の実施を継続する」
・黒田日銀総裁
「物価2%目標の早期実現という金融政策の大元は変更すべきでない」
「ETFの買入れ中止や売却を検討していることはまったくない」

【経済指標】
・日・1月景気動向指数・先行改定値:98.5(速報値:99.1)

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