マネーボイス メニュー

マザーズ指数は大幅反落、主力処の下げが目立つ展開

 本日のマザーズ指数は大幅反落となった。日経平均と同様に朝方は買いが先行し、マザーズ指数も小幅に上昇して始まった。しかし、寄り付き直後につけた1248.01ptを高値として即座にマイナス転換。その後も前引けにかけて下げ幅を広げる展開となった。後場に入り、やや切り返す局面もあったが、結局は再び冴えない動きに。なお、マザーズ指数は大幅反落、売買代金は概算で1338.86億円。騰落数は、値上がり108銘柄、値下がり234銘柄、変わらず12銘柄となった。
 個別では、7%安となったウェルスナビがマザーズ売買代金トップにランクイン。買われた銘柄もあったとはいえ、ウェルスナビの他、ココナラ、QDレーザ、ENECHANGE、アクシージアなど直近IPO銘柄では下げが目立った。21年8月期の営業利益を従来予想の2.60億円から1.10億-1.40億円に下方修正したチームスピリットも急落。その他、AIinside、メルカリ、フリー、HENNGE、マネーフォワードなどマザーズの主力処でも売りが目立った。一方、子育て関連の一角として物色されたベビーカレンダーを筆頭にAppier、オキサイド、KaizenPFなど直近IPO銘柄でも上昇した株は散見。子会社のスマホ向け新マッチングアプリの配信開始日が4月28日に決定と発表したバンクオブイノベは後場に急伸。その他、INCLUSIVE、エヌ・ピー・シーなどが買われた。

シェアランキング

編集部のオススメ記事

この記事が気に入ったら
いいね!しよう
MONEY VOICEの最新情報をお届けします。