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マザーズ指数は小幅反発、売買なお低調、直近IPOの一角買われる

 本日のマザーズ市場では、前日までと同様に売買低調で、反発期待の買いも散見されたが限定的だった。物色は半導体関連の直近IPO(新規株式公開)銘柄など一部に集中し、戻り待ちの売りに押される銘柄が多かった。なお、マザーズ指数は小幅反発、売買代金は概算で1431.21億円。騰落数は、値上がり153銘柄、値下がり182銘柄、変わらず19銘柄となった。
 個別では、2月上場のQDレーザが売買代金、上昇率ともマザーズトップ。一部証券会社が強気の投資判断を新規付与し、買い材料視された。また、4月上場のオキサイドが売買代金と上昇率で2位にランクイン。通期決算発表で前期の業績上振れが好感されたようだ。その他、時価総額上位では弁護士コム、売買代金上位ではベビーカレンダーなどが堅調だった。一方、時価総額上位のメルカリやフリーは小安い。上期決算と通期予想の修正を発表したNPCは売りがかさみ、3月上場のAppierなどが下落率上位に顔を出した。

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