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日経VI:大幅に低下、株価大幅反発で市場心理改善

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は14日、前日比-4.22pt(低下率14.91%)の24.09ptと低下した。なお、高値は27.00pt、安値は23.71pt。昨日の米国株高を受けた今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物は底堅く推移し、市場心理が改善。昨日までの日経225先物3日続落を受け、昨日までの3日間で10ptを超す上昇となった日経VIは、今日は一転、大きく低下した。午後は日経225先物が一段高となり、日経VIは低下幅を拡大した。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値です。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向があります。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っています。

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