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大阪金見通し:上昇か、手掛かり材料に乏しく方向感定まりにくい展開へ

大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6382円(前日日中取引終値↑8円)

・想定レンジ:上限6440円-下限6360円

6日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は上昇しそうだ。市場では新型コロナワクチンの接種拡大による経済活動正常化が期待される一方、東京などでの感染拡大による足元経済への悪影響が懸念され、安全資産とされる金への投資スタンスが定まりにくい。加えて、昨日の米市場が独立記念日の振替休日のため休場で、決め手となる手掛かり材料に乏しく方向感が定まりにくいが、ナイトセッションで金先物は小幅に上昇しており、今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、やや買いが優勢の展開となりそうだ。

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