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大阪金見通し:上昇か、米長期金利低下映すもドル相場底堅く方向感欠く展開へ

大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6416円(前日日中取引終値↑11円)

・想定レンジ:上限6460円-下限6380円

8日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は上昇しそうだ。昨日の海外市場で、金の価格決定要因として注目される米長期金利が低下したことを受け、金利のつかない資産である金の魅力上昇が意識され、今日の金先物は買いが優勢となりそうだ。ただ、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが底堅く推移していることから、ドルの代替投資先とされる金への資金流入は限定的で、今日の金先物は方向感を欠く相場展開が想定される。

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