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マザーズ指数は続落、時価総額上位が軒並み安、値上がり率トップはグローバルウェイ

 本日のマザーズ指数は、米国市場やマザーズ先物が下落した流れを引き継ぎ続落でスタートした。寄り付き後は、BASEやメルカリなど時価総額上位銘柄の下落が相場の重しとなり、マザーズ指数は下げ幅を拡大し軟調な値動きでの推移となった。なお、後場に入り、東証1部市場の下げ幅が拡大し、個人投資家のリスクセンチメントが一段と悪化となり、時価総額上位のフリーやメドレー、プレミアアンチエイジングなどが下げ幅を拡大して相場を押し下げ、マザーズ指数は、本日の安値付近で取引を終了した。日足チャートでは、大陰線でボリンジャーバンドのマイナス3σまで下落する弱い値動きとなった。
 マザーズ指数は続落、売買代金は概算で1543.67億円。騰落数は、値上がり38銘柄、値下がり324銘柄、変わらず11銘柄となった。
 個別では、連休前に上方修正を発表したグローバルウェイが、引き続き好決算を評価されストップ高となった。また、21年9月通期予想の当期利益を4.46億円から16.46億円に上方修正を発表したシックHDが3%を超える上昇となった。そのほか、LeTech、AmidAHD、ツクルバが高い。一方、21年9月通期予想の営業利益を6.20億円から3.11億円に下方修正を発表したマクアケが先行き懸念からストップ安となった。また、昨年7月以来の安値を付けたBASEは見切り売りから投げが加速し11%を超える下落となった。そのほか、BCC、BlueMeme、ベイシスが安い。

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