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大阪金見通し:上昇か、ドル相場の下落など反映へ

大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6380円(前日日中取引終値↑6円)

・想定レンジ:上限6440円-下限6360円

29日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は上昇しそうだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表や、その後のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の会見などを受け、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが下落し、ドルの代替投資先とされる金に資金が向かいやすい地合いとなり、ナイトセッションで金先物は小幅ながら上昇した。今日の金先物はこの流れを引き継ぎ、買いが優勢の展開となりそうだ。

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