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大阪金見通し:上昇か、円安・ドル高で割安感意識も上値は重い展開へ

大阪取引所金標準先物 22年6月限・夜間取引終値:6376円(前日日中取引終値↑16円)

・想定レンジ:上限6420円-下限6340円

4日の大阪取引所金標準先物(期先:22年6月限)は上昇しそうだ。外為市場で1ドル=109円40銭台と昨日15時過ぎに比べ40銭ほど円安・ドル高に振れていることから、円建てで取引される金先物の割高感が意識されやすくなっている。ただ、国内に加え、米国や中国などで新型コロナ感染が拡大し、経済活動の重しとなることが懸念されており、今日の金先物は買い優勢の展開が予想されるものの、上値は重い展開となりそうだ。

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