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マザーズ指数は3日ぶりに反発、物色活発で後場も堅調な推移

 本日のマザーズ指数は3日ぶりに反発となった。日経平均と同様にマザーズ指数も上昇して取引を開始。前場半ばに若干弱含む場面はあったものの、前引けにかけて再度強含む展開に。日経平均が横ばい気味の推移となる反面、マザーズ指数は後場も堅調を維持し、上げ幅をじりじりと広げ、きょうの高値圏で取引を終えている。なお、マザーズ指数は3日ぶりに反発、売買代金は概算で1386.17億円。騰落数は、値上がり226銘柄、値下がり132銘柄、変わらず22銘柄となった。
 個別では、6%高のグローバルウェイがマザーズ売買代金トップにランクイン。弁護士ドットコムは、「菅首相、河野氏を支援の意向」との一部報道で脱ハンコ関連に思惑が向かったとみられ大幅に上昇。サイバーダインは、HAL腰タイプ(介護・自立支援用)の長期大型契約を英ハンプシャー州議会と締結したと発表し後場に急騰。イオンファンタジーと共同で店舗内AI解析の検討に関する取り組みを実施し、カメラに映る子ども世代の年齢をより細かく推定できるAIモデルを開発したと発表したニューラルも急伸。その他、メルカリ、HENNGE、すららネット、ビザスク、ENECHANGEなどが買われた。一方、直近IPO銘柄のモビルスは換金売りに押され、一時1837円まで下落する場面もあった。同じく直近IPOのメディア総研も朝方は買いが先行したが、利益確定売りに押されて下落。売買代金上位30社では、その他にPアンチエイジ、アイドマHD、ジェイフロンティアなどが下落した。

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