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マザーズ指数は大幅反発、ネット・IT株見直し強まる、BASEなど急伸

 本日のマザーズ市場では、証券会社の投資判断付与や海外投資家の買い観測を手掛かりに、インターネット・IT株の一角で見直し機運が強まった。日経平均が堅調だったことも投資家心理を一段と上向かせ、マザーズ指数は上げ幅を広げる展開が続いた。なお、マザーズ指数は大幅反発、終値としては7月14日以来の高値となった。売買代金は概算で1709.40億円。騰落数は、値上がり288銘柄、値下がり72銘柄、変わらず22銘柄となった。
 個別では、BASEが売買代金・上昇率ともトップ。一部証券会社が強気の投資判断を新規付与し、買い材料視された。IT株ではHENNGEやChatworkも大幅高となり、AIinsideはストップ高。前日まで売られていたグローバルWも一転ストップ高となった。時価総額上位ではメルカリやフリーが堅調だった。一方、ビジョナルは業績上方修正を好感した買いが先行したものの、利益確定売りに押された。売買代金上位では直近上場のモビルスが続落。また、前日急伸したハウテレビジョンなどが下落率上位に顔を出した。

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