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大阪金見通し:下落か、ドル相場上昇など映すも下値は堅い展開へ

大阪取引所金標準先物 22年8月限・夜間取引終値:6210円(前日日中取引終値↓13円)

・想定レンジ:上限6240円-下限6160円

30日の大阪取引所金標準先物(期先:22年8月限)は下落しそうだ。昨日の海外市場で、ドルの総合的な価値を示すドルインデックスが上昇し、ドルの代替投資先とされる金が売られやすい地合いとなっている。また、米長期金利が高どまっていることもあり、金利のつかない資産である金の魅力低下も意識されそうだ。一方、米連邦債務の上限問題の不透明感などから、安全資産とされる金の需要も継続すると見られ、今日の金先物は売りが先行するが、下値は堅い展開が想定される。

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